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__ジョルノは今日もいじめられていた、だからいつものように走って向かおうと思ったんだ

だけど私は気付いたの

いつもよりもずっといじめに理性が無いことに__


『待ってこれ、良くないんじゃ』


__心臓が独りでにバクバクと鳴る、何か嫌な予感がする

私の足は何故か走り出していた

そして次の瞬間__


「死んじまえ!!」


__そんな安っぽい台詞と、道路へと飛ぶ彼__


『ジョルノ!!』


__咄嗟にジョルノの手を引いたのは覚えてる、その反動で私の体が中に投げ出されたことも

ドンッと鈍い音と激痛、真っ赤になる目の前__


「……A……?」


__ごめんねジョルノ、今はその声に反応できなさそうにないや

徐々に消えていく体温に

死ぬのかなぁなんて考えながら私は静かに瞼を下ろした


ジョルノが無事で良かった……何て言ったら怒るかな?__

終わり ログインすれば
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←恐怖__terror__



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作者名:月明かりと紅色 | 作成日時:2019年3月17日 2時

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