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△ ページ7
__ジョルノは今日もいじめられていた、だからいつものように走って向かおうと思ったんだ
だけど私は気付いたの
いつもよりもずっといじめに理性が無いことに__
『待ってこれ、良くないんじゃ』
__心臓が独りでにバクバクと鳴る、何か嫌な予感がする
私の足は何故か走り出していた
そして次の瞬間__
「死んじまえ!!」
__そんな安っぽい台詞と、道路へと飛ぶ彼__
『ジョルノ!!』
__咄嗟にジョルノの手を引いたのは覚えてる、その反動で私の体が中に投げ出されたことも
ドンッと鈍い音と激痛、真っ赤になる目の前__
「……A……?」
__ごめんねジョルノ、今はその声に反応できなさそうにないや
徐々に消えていく体温に
死ぬのかなぁなんて考えながら私は静かに瞼を下ろした
ジョルノが無事で良かった……何て言ったら怒るかな?__
終わり ログインすれば
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←恐怖__terror__
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作者名:月明かりと紅色 | 作成日時:2019年3月17日 2時