美しいで噂の先生/アルスマグナ (ページ4)

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☆03話★ ページ4

-Aside-

私が、戻るとジャケットを、脱い
だ伊織さんと百合野さん。
相談室の窓を、拭いたり机を、拭
いたりと綺麗にしてくれていたの。

伊織「あっ。お帰りなさいませ。」
百合野「お帰りなさいませ。」
伊織「遅かったですね。」
大原「ゴメンなさい。華京院
先生に、捕まってしまって。
少し話していました。」
伊織「そうでしたか。A様、
本日よりしばらくの間、A
様の、執事としてお側に、居さ
せていただく事になりました。」
大原「ありがとう。じゃ、
今日から宜しくね？」
2人「宜しくお願いします。」
伊織「本日は、アールグレイ
のお紅茶を、ご用意致しました。
お好みで、ミルクとお砂糖を、入
れてお飲み下さい。どうぞ。」
大原「いただきます^^
2人が、私の側に居ろって、言った
のって、ケント先生でしょ？」
伊織「その通りでございます。
ケント様から仰せつかわりました。」
百合野「お嬢様、お紅茶のお代わ
りは、いかがですか？」
大原「ありがとう。」

生徒A「せ...先生(涙)」
大原「あら？☆★さん。
泣いてどうしたの？」
先生A「また...いじめられて。
この目のせいで、いじめられて。」
大原「そうだったのね...。
伊織さん、この子に、紅茶を。」
伊織「お任せ下さい。
では、少々お待ち下さいませ。」
百合野「A様、私に、
なにか、出来ませんか？」
大原「ゆっくりしてて？
それか、お掃除して貰える？」
百合野「かしこまりました。」