【３ｚ銀魂】八方美人〜沖田総悟〜

信じること止めてない？願うこと止めてない？ ページ7

〜総悟side〜





初めてのデートは水族館






中山は魚が好きなんだとか





その辺は女の子で可愛いんじゃねえですかィ






｢見て沖田くん！美味しそう！｣







可愛いとか訂正．．






｢鯨って美味しいんでしょ？｣





…知らねえよ。喰ったことねぇし






｢俺は喰ったことねぇんで。…いるかショー始まりやすぜ。行くぞA｣




そういっているかショーまで連れて行った





｢わ…すごーい。私水族館に来たの初めてなんだよね！｣


｢ありゃ？中山、お前魚が好き何ですよねィ？｣


｢うん。魚は好きだけど水族館に来たのは初めてだよ？わっ飛んだーっ!!｣






…小さなガキの面倒を見てるみてえだな





いるかショーが終わり、水族館から出ようとすると


｢…楽しかった!!ありがとう♪｣



何とも言えない複雑な表情をした



｢腹、減ってやせんか？｣


時間はもう夕方の6時


｢結構ぺこぺこだなっははっ。

でも家帰ったらご飯ない訳じゃないし、いいよっ帰ってから食べるから｣




｢良かったら俺ん家で食べて行きやす？別に家で母さんが作った手料理があるならそりゃ帰れって言うけど｣



と言うと



｢いいの？｣


と首を傾げた



｢え、…ああ｣



YESと答えた途端



｢やったぁ！ありがとっ｣



満面の笑顔で俺の手を握った




｢あ、先に中山の分もって連絡入れるんで｣



俺は繋いでいる手を離さず連絡を入れた



｢あ、もしもし姉上？今、彼女と居るんですけど彼女の分のご飯も良いですか？


はい、…はい解りました。じゃあ今から帰ります｣


『ピッ』


｢お姉さん、何て言ってた？｣



｢ああ、行きやすぜ｣




俺はYESともNOとも答えずただ無言で中山の手を引いた



――――――――――――――――――――

評価、お願いします(´；ω；)ﾌﾞﾜｯ

お知らせ→←心境

ラッキーアイテム

革ベルト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す