【カゲプロ】「メカクシ団におさらばするのはまた何処かで会いましょう系少女だった」 (ページ36)

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俺達３人で作ったナポリタン。

全員分の皿に、綺麗に盛り付けていく。勿論エネの分を抜かして。

「ナポリタンできたぞ」

キドの一言に、皆それぞれ食卓の席に着く。

最後に俺が椅子に座り、「せーのッ」という掛け声に合わせて皆で言う。

「いただきますッ!!」

そう告げるとほぼ同時に、俺は口にナポリタンを頬張る。

傍から見たら「もっちゃもっちゃ」という効果音がつくことだろう←

決して何処かの料理店に勝つことはできないけど、俺の中で一番の料理である。

だからナポリタン最高ッ←

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次の日。

「じゃあ、仕事行くけど、そのまま出てくね」

「本当に行くのか...？」

一瞬見れば分かる程、悲しそうな顔をするキド。

それを見た俺は、苦笑いをつくる。

「そんな顔すんなよ。別れは潔くッ!!」

あえて元気な感じを装いながら言っても、その表情は変わらなかった。

それを見て、またまた苦笑い...

「メカクシ団の団長がそんなんでどうすんだよ」

「ッ!!!!」

「俺がまた帰ってきた時に、笑顔で迎えてくれること。約束なッ!!」

「...分かった」

右手で拳を作り、キドの左手の拳に「コツンッ」とぶつける。

玄関に行くと、ゾロゾロと皆がついてきた。

「じゃあ、皆。また帰ってくるから。その時まで、元気で」

そう言うと皆は力強く頷いた。

外に出て、振り返ると「１０７」と書かれた玄関のドア。

「また、帰ってくるからぶへッッ!!!!」←

「あ、マチ。ゴメン」

ドアを眺めていたら、いきなりドアが開き、俺の鼻へパンチ←

その犯人は、誰もが知っている猫目の人物、カノで。

「なにすんだよッ!!バカッ!!!!」

「ゴメンゴメン。そうじゃなくて、これ」

「あ？」

カノに渡されたものを見ると、それは鍵だった。

きっとアジトの合鍵だろうか。

「いつでも帰ってきていいからさ」

「ああ。ありがとう」

手を着いて立ちあがり、両手で服に着いた汚れを落とす。

「じゃあ、改めて。いってくる」

「うん、いってらっしゃい。気をつけてね」

俺は、振り返らずに歩き出した。

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最近立ちあがると目眩がしますどうしたらいいですかどうも水無月です←

クラクラして正直辛いのですｗｗ

なっちゃんパスッ!!!!