【妖怪ウォッチシャドウサイド】エンマの妹は妖怪探偵団所属参 (ページ9)

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第106話ページ9

NOside

マッシュバーバー「ありがとうございました！」

マッシュバーバーは彼女の背を見届けた後
その体はアークへ変化し、アキノリの手に渡った。

アキノリ「想いが成就したんだな…」

ジュニア「だぜ！」

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そして、翌日…

アキノリ「おぉ！出てる出てる！」

ケースケ「すごいよね～、マヤさん！」

ナツメ「うん！あのスペースウォーズのヒロインに
選ばれるなんて…！」

アキノリはカーソルを操作し、
その動画を再生した。

記者『ヒロインの決め台詞をお願いします！』

白鳥沢『マッシュルームは、世界を救うのよ！』

ナツメ&ケースケ「おぉ～！」

A「あの時の…！」

アキノリ「何々～？

"オーディションではマッシュルームカットが
監督の高評価を得て合格の決め手となった。

その影響で、世間は空前のマッシュルームカット
ブームに"かぁ！」

アキノリ「へぇ…！」

ミッチー「我々もマッチョルームにしてみました！」

アキノリ「マッシュルームだろ～？」

ジュニア「だぜぃ！」

ウィスパー「似合います～？」

ナツメ「意外と良いかも！」

A「かわいい～♪」

トウマ「よかったね、マッシュバーバー」

マッシュバーバー「でっシュ♪」

トウマに声をかけられ、
マッシュバーバーは嬉しそうに笑った。

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NOside

そして夜、ハルヤの家では…

フクロウ「姫様の手がかりですが…未だに、何も見つからず…」

ハルヤ「お前のその台詞、そろそろ聞き飽きてきたよ」

フクロウ「申し訳ございません…！」

ハルヤ「まぁいい。先に姫を迎える準備を整えるとしよう」

フクロウ「ハッ！」

ハルヤ「…………」

ハルヤはダーツの的に貼り付けられたトウマの
写真を見つめ、妖しい笑みを浮かべる。

ハルヤ「…そうだ、あの娘も手に入れておくか……」

そう呟きながら、もう一枚の写真を手に取った。