【妖怪ウォッチシャドウサイド】エンマの妹は妖怪探偵団所属参 (ページ32)

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第129話ページ32

NOside

ナツメ「…私の友達……出てこい、コマさん！！」

ジバニャンに続いて、
ナツメはコマさんを召喚する。

コマさん「ワオォーン！」

その直後、コマさんはその場で用を足し始めた。

ケースケ「な、なんでおしっこ…？」

コマさん「ちょうど出そうな時に呼び出したのはそっちの方だわい。全く…」

A「それは悪いことしちゃったね…」

アキノリ「てか、その前になんでライトサイド？」

ナツメ「あ、つい……」

ジバニャン「文句あんのか？ライトサイド舐めんニャ！」

するとジバニャンはその場から飛び降り、
魚のゾンビに攻撃をした。

ジバニャン「オラオラァ！」

しかし、大きな魚のゾンビの尻尾に当たり、
吹き飛ばされてしまう。

ジバニャン「ニャッ！？」

ナツメ「ジバニャン！」

A「大丈夫！？」

ジバニャン「痛ってえなぁ…この野郎！」

それに怒りを覚えたジバニャンは腹巻きに潜り、
シャドウサイドへと変化した。

ジバニャン「シャアァァーッ！！」

コマさん「グルルルゥ！！」

その流れでコマさんもシャドウサイドとなり、
二匹はゾンビ達を蹴散らし始める。

ジバニャン「オラオラオラァ…！！」

アキノリ「っしゃあ！」

ケースケ「すごい…！」

フクロウ「ッ…………」

ケースケ「…あ！ねぇ、ミッチーは呼ばないの？」

ナツメ「ミッチー…？…………あ、忘れてた！」

ウィスパー「それ本人聞いたら泣きますよ？」

ナツメ「じゃ、じゃあ一応呼んでみようか…召喚！」

ライト

ナツメ「私の友達、出てこい……ミッチー！」

そうしてアークを翳したものの、反応はなかった。

ナツメ「あれ？召喚できない…」

ウィスパー「…あ！そういえば、朱雀と戦ってやられちゃったんでした…！」

ナツメ「あー！そういえばそうだった…！」

ウィスパー「だからそれ本人聞いたら泣きますよ？」

A「しばらくは召喚できない感じかなぁ…」

アキノリ「でも大丈夫っぽくない？ミッチーいなくても」

アキノリの言う通り、ミッチーがおらずとも
二匹がゾンビ達を全て倒してしまっていた。

コマさん「グルルル……」

ジバニャン「へっ、ざまぁ見やがれ！」

フクロウ「くっ……まだ終わりじゃありません。

私には…これがある！」

そう言って、フクロウは
フドウ雷鳴剣を取り出した。

ナツメ「あっ！」

アキノリ「それは…！」

トウマ「フドウ雷鳴剣！？どうしてお前が…！」