第115話 ページ18
NOside
レイ「ッ……！」
ハルヤ「フッ、やっと現れたか…」
ハルヤ「不動明王、お前の力を俺に貸せ」
不動明王『…我の力をなぜ欲する』
ハルヤ「ただ欲しているのではない、これは取引だ」
ハルヤ「俺に力をを貸せば、お前は他の剣武魔神と
戦うことができる。
お前は全ての剣武魔神を倒し、最強の称号を得ることができ…
俺はこの手に、全ての妖聖剣を手にすることができる」
不動明王『………』
ハルヤ「どうだ？俺と思いっきり暴れてみたいと
思わないか？」
不動明王『………ふむ』
不動明王『いいだろう。その取引、応じよう』
ハルヤ「…決まりだな」
すると不動明王は姿を消し、
フドウ雷鳴剣はハルヤの手に渡った。
ハルヤが妖聖剣を握ると、それは大剣へと変化する。
ハルヤ「フフフフ…！洞潔の持つアシュラ豪炎丸に
続く、2本目の妖聖剣…"フドウ雷鳴剣"」
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NOside
一方、その頃…
ジバニャン達は戦闘を続けていた。
しかし…
？「…っ！」
ジバニャン「オラオラ、どうした？かかってこいや！」
？「…手に入れましたか」
ジバニャン「あ？」
そう呟き、彼は姿を消してしまった。
二人「あっ！？」
ジバニャン「チッ、逃げやがったな…」
ナツメ「…今のうちに！」
アキノリ「ああ！」
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NOside
ハルヤ「さぁ、君はもう用済みだね」
レイ「可哀想…もう少し遊んであげたかったのに…」
ハルヤ「君もだよ？千堂レイ」
レイ「ッ？」
ハルヤ「俺はあの娘も連れてこいと言ったはずだが？」
レイ「そ、それは…」
ハルヤ「…まぁ、もうそれはいいよ」
ハルヤ「平凡な占い師のお前に力を与えてやった…
一時の夢を楽しめただろう？
さようなら、"パーフェクト占い師"さん？」
レイ「…ヒッ…！」
レイ「イヤアアアアアッッ！！」
――――――――――――――――――
ハルヤ「…わざわざ来てくれて助かるよ、
輪王寺Aさん」
ハルヤにそう呼ばれ、
Aは物陰から顔を出した。
A「…やはり、気付かれていましたか」
ハルヤ「まぁね。でもいいの？仲間が始末されるのを黙って見てて…」
A「…私自身の力で助けてあげられないのは
歯痒いですが、あなたと話さなければなりませんから。
それに、万が一の為に救援は頼んであります」
ハルヤ「ふぅん…」
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海(プロフ) - 前の話も全部読みました。すっごく面白かったです！更新停止してるのが悲しいですけど、いつかまた続きを読みたいです (2月10日 12時) (
レス) id: a3f0b979cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこ | 作成日時：2022年2月19日 10時
