第78話 ページ30
NOside
ケースケ「ま、抹殺とか超怖いんですけど！」
オー『オワリマシタ』
ジュニア「筋肉、負け！だぜ！」
ミッチー「ハヒーン…」
――――――――――――――――――
NOside
夜、ミサキの家では…
ミサキ「ねぇ、オーちゃん。
明日は土曜だけど、社会科見学に行くからお留守番
よろしくね」
オー『ケンガク、ドコ？』
ミサキ「うん。次世代エネルギー研究所って所！」
オー『…エネルギー……』
――――――――――――――――――
NOside
そして翌日…
「ここでは環境に優しい…全く新しいエネルギーを研究しています」
ガイドの女性に連れられながら、
ケースケ達は辺りを見回していた。
「ここが、その次世代エネルギーを生み出す為の
メインプラントです」
ケースケ「すっげー…！」
タンク「マジかっこいいよな！」
コージ「写真撮っとこう♪」
マナミ「全部ロボットがやってるなんてすごいね！」
ミサキ「本当だね…！」
「それでは、次の見学ポイントへ向かいます！」
4人「はーい！」
ミサキ「これがオーちゃんと同じエネルギー…！
オーちゃんにも見せてあげたかったなぁ…」
ミサキ「…あ、あれ？みんなは…？」
ミサキがエネルギーをまじまじと見ている間に、
他の4人は既に別の場所へ移動していた。
――――――――――――――――――
NOside
ミサキ「連絡繋がらない……
みんなどこに行っちゃったのかなぁ…」
不安そうにスマホを持ちながら歩き回っていると…
「宣伝は上手くいっているようだな」
「はい。今日も地元の小学生が見学に来ております」
話し合う様な声が聞こえ、
ミサキは部屋をこっそりと覗く。
「それにしても子供達に見学させて
安全性をアピールするだけでなく…
動画や写真を拡散してもらい、宣伝も兼ねるとは」
「この研究には金がかかるからな。実際のところ、
このエネルギーの安全性はまだ確率されておらん。
しかし…そんなことが公になっては、
研究資金が集まらんからな。
精々、子供達を宣伝に利用させてもらうさ」
すると、男はモニターにケースケ達を映した。
「オールマイティくんと同じようにな」
話を聞いてしまったミサキはゆっくりとその場を離れ、
やがて逃げるように走り去ってしまった。
「…エネルギー……」
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レーニャン(プロフ) - マグロドン(人食いマグロ)の声は「グロロロロ」です。多分、マ"グロ"にちなんででしょう。 (2022年3月24日 21時) (
レス) @page48 id: b30d9de8f4 (このIDを非表示/違反報告)
ねこ(プロフ) - らららコッペパンさん» 教えてくださり、ありがとうございます！早速やってみますね！ (2022年3月1日 12時) (レス) id: f2bc8e82d6 (このIDを非表示/違反報告)
らららコッペパン - 名前変換をアリにするボタンがあり、この小説の場合｢シキ(で合ってますか?)＝シキ｣みたいにしたらできると思います。暇がある時で構わないのでやってみてください。 (2022年3月1日 10時) (レス) id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
ねこ(プロフ) - 時間の止まったリスさん» コメントありがとうございます！私としても名前変換が出来るようになればもっと楽しんで頂けるかなと思っているのですが、やり方が分からなくて…そこは本当に申し訳ないと思います…それでも面白いと思って頂けてよかったです！これからもどうぞよろしくお願いします♪ (2022年1月25日 15時) (レス) id: f2bc8e82d6 (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - めちゃ面白いし、シャドウサイドファンだったので嬉しいです！欲を言うなら名前変換したいですが、作者様の意思が一番ではあります(特に気にしないでいいですよ)が、これからも頑張って欲しいです！ (2022年1月25日 9時) (レス) id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねこ | 作成日時：2021年12月31日 14時
