【妖怪ウォッチシャドウサイド】エンマの妹は妖怪探偵団所属 (ページ17)

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第16話ページ17

NOside

アキノリ「新しい書き込みは無いかな…」

アキノリが書き込みを探していると、
事務所に誰かが入ってきた。

4人「？」

ケースケ「姉ちゃぁん……」

ナツメ「ケースケ！？」

ケースケはボロボロで、泣きながら顔を押さえていた。

アキノリ「どうしたんだ！？」

ケースケ「やられたんだ…

お前じゃないって言われて、顔を……」

ナツメ「大丈夫…！？」

トウマ「死者の乗る自転車か？」

ケースケ「うぅ…」

ナツメ「………」

アキノリ「もしかして…

ナツメ、妖怪ウォッチでケースケの顔を照らしてみて！」

ナツメ「？」

アキノリ「いいから早く！」

A「私からもお願い！そうしたら、色々と分かるはずだから…」

ナツメは言われた通りにウォッチでケースケを照らす。
そこには…

ナツメ「えっ…何、それ…！？」

ケースケの顔には、自転車の車輪の様な跡があった。

アキノリ「死者の乗る自転車がやったんだ…！」

4人の様子に疑問を感じ、
ケースケは近くにあった鏡で自分の顔を見る。

ケースケ「うわっ！？…消えない………」

顔をこすって消そうとするが、跡は消えなかった。

トウマ「"お前じゃない"っていう言葉と、
何か関係があるのか…？」

ナツメ「ひょっとして、さっきの子にも…」

ピピッピピッ

アキノリ「妖魔レーダーに反応が……っ！？

これは…！」

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NOside

アキノリ「ここから強い反応があった！」

ケースケ「えっ、嘘！？オレの学校じゃん！」

アキノリ達が校庭に入ると、そこには…

ナツメ「あっ…！」

少年1「大丈夫か～？」

少年2「うぅ…」

ナツメ「これって…」

トウマ「うん」

A「そういうことだろうね…」

ナツメはウォッチのライトで少年を照らす。
すると、少年の顔から跡が浮き出した。

ケースケ「あっ…オレと同じ跡だ！」

アキノリ「この辺りにはもういないみたいだが…」

ピピッピピッ

アキノリ「また出た…！」

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NOside

はるこいゼミナールに到着し、
ナツメは再びウォッチで少年の顔を照らす。

すると、また同じ跡が浮き出してきた。

ナツメ「あの子だ…！」

ケースケ「てか、普通に塾通いしてる子だよね…」

トウマ「どうして襲われたんだろう…」