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落ち着け59 ページ10

「ねぇねぇ!Aがいない!!」



その言葉に皆辺りを見渡す。


「・・・本当だ、Aがいない。」



「僕たち、必死になって逃げていたからAちゃんに気づかなかったのかな・・・」




「多分そうだろ、てか早くA助けに行かないと捕まるんじゃ!?」



「そうだねっ!!早く助けに行こう!!」




そしてスバル達はまた校舎の中に入っていった。



〜この時Aは〜




『ヒックッ・・・うぅ・・・・ヒックッ・』



「あのぅ、驚かしたのは謝るので泣き止んでくれませんかねぇ・・☆」




泣いていた。(更に日々樹先輩に泣かされた)




何があったかと言うと、


手を置かれた後泣きそうと言いながら泣いていたのは分かっていますよね?



その後、後ろから大きな声で

「あめいじんぐ!!」

なんて叫んでは鳩を飛ばせて私の顔の目の前に骸骨を見せてきたのです。




本当にそれが怖くて日々樹先輩と分かっていても無理で涙が止まらない状態となっているのです。




あぁまた思い出しただけで涙が溢れてくる・・・



「ああああ!!Aさん!!一旦深呼吸しましょう!!落ち着くはずです・・☆ねっ?」



日々樹先輩が必死に私を慰めている(?)ところに



「おい、変態仮面。何Aを泣かせている・・」



こわーい顔をした北斗くんたちがいた。




北斗くんたちを見ると安心してしまって



目の前が見えないほど涙が溢れてきた。




北斗くんは先輩に何か叱っていて、三人が私の方に来て


「Aちゃん、おいて行っちゃってごめんね?」



「A大丈夫か?ハンカチ貸してやるからその沢山でている涙拭き取れよー」


とか、言われた。



『こっちもごめん、足遅いから、、、もう・・グスッ無理かなって思っていて・・・』




そういうと「何でAが謝るんだ?謝る必要なんてないだろ?」



と、真緒くんが言ってきた。

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海希 - 蘭さん» ありがとうございます!!これからも頑張って更新していきたいと思います! (2017年12月29日 10時) (レス) id: 426add2276 (このIDを非表示/違反報告)
- わぁぁぁぁぁ!!続編、おめでとうございます♪これからも、更新頑張ってください!応援します! (2017年12月28日 10時) (レス) id: 6e6211a93d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:海希 | 作成日時:2017年12月26日 9時

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