【あんスタ】皆様、落ち着いてください(切実に)

落ち着け72 ページ23

体育着に着替えて、外に出た。




『うわぁっ！！寒ッ！』





上にジャージを着てはいるが風が冷たい。




『あんずちゃんは寒くないの？』



「え？こんなのへっちゃらだよ〜♪」



この一言で私はすぐにあんずちゃんに抱きついた。




『あ、本当だ〜、めっちゃ温かい、なんかカイロとかつけてんの？』



「え？つけてないよ？



ってか、Aちゃん冷たくない！？」



『え？そんなに冷たい？』



自分はそんなに冷たいとは感じてないんだけど、



「よーし！じゃあ私があっためてあげるよ！！」



とあんずちゃんは言って抱きついてきた。




あったか。





この現場を見たスバルくんが





「あぁー！！あんずずるいっ！！俺もAをギューって抱き締めたい！！」



といいながら抱き締めてきた。



あ、あったかさ倍増した。




自分はあったかさでふわふわしていたのであまり気にしていなかったが、





あんずちゃんとスバルくんが凄く喧嘩していた。




なんか

「スバルくん離れてよ！私のAちゃんなの！！」



「違う！！Aは俺たちのなの！！そっちこそ離してよ！！」




と、小学生がするような喧嘩をしていた。





この喧嘩は北斗くんがお互いの頭をゴチンとさせるまで、終わらなかった。



どんだけ喧嘩してたんだよ・・・

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