アーヤ☆ニセカノ卒業するはず！

わからなくなった ページ2

アーヤ視線




彩「ﾊｧ,ﾊｧ,ﾊｧ,ﾊｧ」

やだよ。やだよ！！

彩「なにも信じたくないのにｯ!！」

あれバスケの試合休むためだったみたいだよw___

あいつらの言ってることは信じちゃダメだよ___

彩「うわぁぁぁぁあ！！！」

思いっきり叫んでいた

相「彩！！」

っ、

彩「やだ！！やなの！！」

相「落ち着いて！」

そう言って春輝に背中をさすられた

彩「春、輝...」

相「大丈夫。俺は彩の隣にいるよ」

そうして大丈夫、大丈夫と春輝が私を落ち着かせてくれた

彩「私、もうわかんない。」

相「うん。」

彩「翼は私を邪魔だったの？」

相「は？」

彩「穂乃花ちゃんが好きだから邪魔で」

相「それ、誰から吹き込まれたの。」

すごく低い声だった

彩「斉藤大雅っていうひと。」

相「斉藤大雅...。彩ｯ!絶対それは信じちゃダメ！！」

彩「なんか、女の子に助けてもらったの。」

相「女の子？なんか言ってた？」

彩「なんか、お互いリーダーみたいのがいるみたいで、悪とか正義とか言ってた」

相「うん、わかった。帰ろっか」

そして、春輝に送られて家に帰った

部屋のベッドに潜り込めばまたいろんな気持ちが込み上げてきて泣き崩れた

悔しかった

あの時分かんなくなってフラフラしてたら

トラックにひかれそうになってた

私はそのままひかれてもいいかもとか思ってた

もう誰も来ないだろうし

けど、ずっと求めていた声が聞こえて

いつの間にか助かっていて

でも、怖くて

もっとわかんなくなった。

でも、翼は私を助けてくれて、

だから翼のことを求めてしまっている

彩「私、ダメだなぁw」

ニセカノでもなくなっちゃって、

関係は知り合いにも満たないくらいの緩い関係で

なのに好きな人で

どーしよ。私。

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