開生中学の日常

ヤバすぎる状況 ページ45

陵視線



そして、夜ご飯が完成!!

陵「多くつくり、すぎたかも...」

なんか意気込みすぎて二人分なの忘れてたや。

まぁ！明日帰ってくる家族に食べてもらえばいっか！

そんなことを考えながらポストに郵便物を取りに行くと...

「はぁ?!ちげぇよ！」
「え？ちがったの？驚きだ」
「貴様！ゆるさん！」

なんか、ザワザワしてるなと思ったら

翼君と若武だった。

いや、その後ろに上杉、小塚、黒木君、前に道を聞いた紫の髪の人、立花さんがいた

え?!なんで立花さんがいるの?!

よく見れば立花さんは物凄く焦っていた

立花さんは入ることの出来ないドアの前にたつ

小塚達は立ち止まっていた

これ、不味い感じだ！絶対そうだ！

まだ、俺がいなければどうにかなったのかもしれないが、俺が今ドアを開ければこちらに視線が向くだろう

そう思っていると、

翼君と目があった

翼「えっ、陵?!」

な、なぜこちらを向いた?!

翼君の声で皆が俺の方を見る

若「落合?!お前なんでいるんだよ！」
上「え、お前ん家ここ？」
黒「アーヤの家の隣だったんだ。これは俺も知らなかった。」
小「な、なんで隠れてるの？」
忍「あ、前の奴だ」
彩「ら、落合君?!」

俺は考えた。

もしか、して、皆の言ってた天使のアーヤさんって立花さんのことだったの?!

じゃあ俺はなにも知らずに同居してしまって、いた...

翼「え、アーヤ陵のこと知ってたの?!」

若「え、前に言ってたお隣さんって落合なのか？お前ら一緒に秀明行ってた、よな？」

忍「前に浜田に来たのって立花目当てか？」

な、なんか色々とバレていくではないか...。

「落合とアーヤって付き合ってるの、か？」

恐る恐るそんな声がした

陵「付き合っては、いない」

「じゃあなんで！」

彩「あの！！」

立花さんの声がした

彩「落合君、ありがとう。でも、もう打ち明けようと思う」

決心したように立花さんが言った

俺は立花さんの元に行った

陵「俺は立花さんがいいなら全然いいよ。」
彩「あり、がとう！」

若「おい」

見れば皆少し怒っていた

俺は怯えてちゃダメだと思いこう言った

陵「夜ご飯いっぱい作っちゃたから皆あがってかない？詳しいことはその時話すからさ」

俺がそう言えば皆黙ってあがってくれた

部屋に立花さんの制服がかかってたりするところは見逃さなかったようで、すごく圧力をかけられた

そして、いただきます。

若「で？どーいうことだよ。」

だから怖いよ。

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