開生中学の日常

皆で遅刻 ページ15

小塚視線




ガチャン

小「行ってきまーす」

家を出ると調度上杉がいた

上「ん、小塚？偶然だな」

小「うん」

そして、二人で肩を並べて登校していると

『ちょっと止まれや』

えっ、

うちのクラスの問題児軍団がいた

まぁ、5人くらいだったけど

『てめーらよくも邪魔してくれたな！！』

そう言って上杉に蹴りを入れようとしたが

上杉は余裕で避ける

上「小塚、先行け(コソッ」

えっ、

これからケンカが始まるのは分かっていたが

僕はそれに参加したらボロボロになる

でも上杉１人で5人に叶うか？！

上「早く(コソッ」

小「分かった。」

僕は全力で走った

『おい！てめー！まてや！』

上「おおっと！俺が相手してやんよ！」

そして、僕達の家からは開生はすぐだ

そうだ、誰かに来てもらおう

そして、急いで教室にいった

美門がいてくれればいいんだけど、

ガラッ

小「美門。上杉がヤバい」

翼「え？なにがあった？」

小「問題児軍団に出くわして、上杉が5人を１人で相手してる」

翼「案内しろ」

陵「俺もいく！！」

え、

翼「陵、お前.......わかった。小塚！お願い！」

そして、またそこに向かって走る

ﾊﾞﾝｯ!ﾊﾞﾝｯ!

翼「上杉ｯ!！」

上杉は押さえつけられていた

そして、美門がそこに入りまたケンカが始まる

陵「やめろよ。」

落合がすごい低い声を出す

そこにいたやつら全員固まった

陵「離せよ。俺の友達に触んな！」

僕はあんな落合は見たことなくて驚いた

『え、お前、俺らに逆らったらダメなの知ってるよな！』

そう言ってリーダーらしき人が落合に拳をつき当てようとした

上杉も美門も急いでそっちに行こうとすると

ｶﾞｼｯｸﾞｲｯ

『ｯ!!』

陵「やめろっつったよね？」

『ﾁｯ!行くぞ！！』

そして、去っていった軍団

翼「りょう？」

すると落合からあふれでていた黒いオーラが一瞬にして消えた

陵「ごめん。やっぱり僕と関わらない方がいいと思う」

なんで、

上「お前、かっこよかったぜ？」

翼「うん！陵じゃないみたいだった！あんな力あったんだw」

陵「え、なんで、僕のせいで上杉君や翼君にこんなケガさせたんだよ？なのになんで、」

上「別に俺が勝手に戦ったんだからお前のせいじゃねーよ！まぁ、保健室はいくけどw」

小「と、取り敢えず学校行く？もう完全に遅刻だけどw」

翼「あーあ、俺、初登校だったのに」

上「ま！仲良く皆で遅刻すっか！」

そして、四人で学校に向かった

隠し通路→←翼、登校する

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