最強のライバル

ライバル19 ページ22

蓮視線






詞音...か、

もうあんなこと２度と起こしちゃダメなんだ

だからっ！俺は彩を絶対見捨てないッ！

試合が始まった

そして、バットを持って出てきたのは界だった

《ピーー！！！！！》

笛がなった瞬間

ﾄﾞｽﾝｯ

蓮「え、」

界「蓮！なげろっ！」

その場に界が座り込む

大『はっ?!おい!!森谷!!』

晴「せんぱーい！べっつに俺ら！打つとは言ってないんでー！」

大『てめーら!!』

晴「なげろっ!!蓮!!」

蓮「っ、お前ら最高かよっ！」

《す、ストライク！》

大『佐野！お前！そんなんで勝ってうれしいのかよ！』

蓮「じゃあ約束破って勝ったらうれしいのかよ！」

《ストラーイクッ！》

大『ヤメロッ！佐野ｫｫｫ!!』

俺は黙って投げてやった

《ストラーイクッ！バッターアウトー！！》

大『うそだろ。おい！村雨！打つと言え!!言わないなら！』

晴「いーっすけどー？先輩達のヘタクソな振りで蓮の球が打てるとは思いませんがねw」

大『おまえｯ!!!』

大村が界から無理やりバットを奪う

まさかっ!!

俺は走った

まにあえっ！

晴「っ！！」

ｶﾞｼｯ

俺は晴に振り下ろされたバットを掴む

蓮「お前、今すぐここから消えろ」

大『佐野、立花彩を俺は絶対許さないからなッ！今日は消えてやんよ』

そう言って去っていく大村

晴「蓮！俺らは辞退する！それでいいよな？」

蓮「エースが望むならどーぞ？」

晴「相変わらず生意気なのはかわんねーけど、センキュ！お前のお陰で助かった！」

蓮「また、勝負しよーぜ！」

そう言って俺らは握手を交わした

『『『わーーーー！！！』』』

こうして俺の試合は終わった

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