俺の勘がそう言った

翼に教えてもらったから ページ35

アーヤ視線




放課後___

紗「やっと楽しい時間が来たわね」

地獄の時間が来た

ﾄﾞﾝｯ

彩「ｯ!!」

やっぱり蹴られる

ﾄﾞﾝｯﾊﾞﾝｯ

痛い。若武、助けてｯ!!

ガラッ

っ！！！

若武ｯ!!

若「...なにやってんだよ」

来てくれた

若「早く帰るぞ」

やっぱり信じてて良かった



、






、





、









若「松山」

え、今、

まつ、や、ま？

え？

私じゃないの？

紗「うんっ！！若武君っ！」

嘘だよねｯ!!

彩「わかた、け」

若「早くしろよ。"松山"」

無、視？

もうｯ!!無理だｯ!!

やっぱり誰も

信じれない。

ボロボロと涙があふれでる

紗「行こっ！！」

ｷﾞｭｯ!

若「おい、やめろよ。」

紗「ﾌﾌｯ和臣くーん！」

ガラッ

もう、なんにも分かんない。

もうｯ!!

ガラッ

どうせ、松山紗菜だろう。

私をバカにしに戻って来たんだよね。

翼「アー、ヤ？」

やだよ。もう

無理だよ。もう

翼「また、なにかされたの？！」

あれ？

彩「た、すく」

この人だって私を裏切った

彩「なによｯ!!私を裏切ったじゃないｯ!!」

ヤダッ！ヤダッ！ヤダッ！

翼「どー、したの？アーヤ？」

ヤダッ！ヤダッ！ヤダッ！

彩「その名前でもう呼ばないでｯ!!もう誰も信じれないからｯ!!」

ヤダッ！ヤダッ！ヤダッ！

翼「まって！アーヤ！！一回落ち着いて！！」

ヤダッ！ヤダッ！ヤダッ！

彩「もう無理なのｯ!!」

ヤダッ！ヤダッ！ヤダッ！

ｷﾞｭｯ!

え、

翼「落ち着いてｯ!」

彩「た、すくｯ!ごめん、なさいｯ!私もう」

翼「俺、アーヤに許された思ってないよ。けど、今だけ心の友として、見てくれない？」


彩「ありがとｯ!」

私はゆっくりと翼に全部を話した


翼「そっか。頑張ったね、アーヤ」

彩「もう無理なの。人は簡単に人を裏切る。」

翼「アーヤ」

翼は私からそっと離れた

翼「若武は絶対ｯ!!裏切らないｯ!！！！」

え？

彩「もう若武は裏切ったよ？」

そう、もう若武は違う

翼「それはアーヤの視点でしょ？ちゃんと若武が話すまでまつんだｯ!!アーヤｯ!!」

彩「たえられないよ。」

翼「大丈夫ｯ!!アーヤには武田や片山、七鬼や一応俺も入れてくれたら四人もいるよ？」

彩「でも、」

翼「アーヤは弱くないからっ！！」

...

彩「ありがとう！！頑張るｯ!!」

翼「うん！俺はもう裏切んないからｯ!!」

ありがとう。



、





、





、







、







、






翼「もうやめてやれよ、若武(ボソッ」

八つ当たり→←菜穂に教えてもらったから

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す