俺の勘がそう言った

ふざっけんじゃねーよ！！ ページ18

若武視線






上「おい、こいよ」

は？

若「お前にアーヤと話す権利はない！」

上「ならお前もこい！」

.......



若「わかった。」

これでアーヤが変われるなら！

アーヤを見れば震えていて

涙目で、

顔は真っ青だった

若「勝手にごめんな。(コソッ」

彩「ビクッき、気にしてないから平気！(コソッ」

嘘つけ！

どこが平気だよ！

そしてあの、懐かしいカフェテリアにやって来た

あぁ、あの頃はよかったなぁ

ガタッ

黒「話なんだけどさ。立花彩、お前は本当にいじめをしていたか？」

彩「っ！！やってない！！」

上「え、」

アーヤの瞳から綺麗な涙が大粒になって流れていた

彩「こ、これは.......眠くって！...」

黒「つまりあいつらの言い分は嘘と？」

彩「.......うん。」

黒「ふーん！なんでそう言い切れるの？いじめてたからじゃないの？」

彩「.......いいよ。もう。私のことは『いじめをしてる最低な奴』で」

上「なんでそんな上から目線な訳？」

彩「っ！！貴方達ガッ！どうして真実を知らない癖ニッ！！」

黒「真実って？いじめてた理由とか？いじめてたらもうダメなんじゃないの？」

彩「やってない。」

上「まだそんなこと言ってんのかよ！！謝れよ！！いじめてた奴らと俺らに！！」

若「さっきっから、黙って聞いてりゃ」

彩「若武っ！いいよ。もうっ」

若「ふざっけんじゃねーよ！！なんでいじめられてた奴が！いや今もいじめられて苦しんでる奴が！人をいじめてケラケラ笑ってる奴に謝んなきゃ行けねーんだよ！！可笑しいだろ！こんなの間違ってる！なんでアーヤなんだよっ！！なんでこんな優しい奴が俺らといたがためにいじめをうけて！けど俺らといたいから耐えてきたのに！なのにっ！なんでお前らは裏切ったんだよッ...。」

俺の瞳から冷たいなにかが垂れてきた

俺、カッコ悪w

ガタッ

若「アーヤ。行くぞ。」

ガタッ

俺は最後に


若「お前らさ。ちゃんと目の前にあるものに向き合え！今のお前らは止まってるか、どんどん下に進んでる。そんなの秀明の恥だからやめろよな」

そう言ってアーヤとカフェテリアを出た

けど、今回は少しだけアーヤのためになにか出来ただろうか？

俺も今目の前にあるものに向き合わなきゃな





、



、



、



、



、



、




アーヤの為にも

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