俺の勘がそう言った

許す？許さない？ ページ13

若武視線





忍「立花。」

彩「な、なに？...」


七鬼は安全

そう俺は信じきれてはいない

きっと、アーヤもそうなんだ

でもアーヤは信じたいと思ってるはずだ

けど、怖いんだろう

ほら、アーヤを見れば涙目になって震えている

はぁ...しかたねぇな

ｷﾞｭｯ

彩「若武？...(ボソッ」

俺は黙ってアーヤの手を俺の手で包み込んだ

若「大丈夫。俺がいるじゃん？(コソッ」

彩「ありがとう///(ボソッ」

よかった。

アーヤが安心してくれたなら

そうこうしていると、七鬼がいきなりこちらに振り返った

忍「ごめんっ！！！」


そう言った七鬼の顔はものすごく真面目で

正直驚いた

忍「俺、疑おうとしなかった。『証拠がある』それだけで立花を裏切った。本当に最低だと思う。けど！こんな俺でも許してほしい！俺、立花と若武がいなくなったあとよく考えたんだ！それで本当に立花はやってないんじゃないかって思って！もしそうだったら怖くてあいつらに言ったんだ！『立花のこと少し信じてみない？』って！けど、誰も賛成してくれなかった！だから俺一人になったらどんどん自分がいやになった！俺が楽しい生活を送れていたのは立花のおかげだったのにって。だから片っ端から調べたところ立花がやってないことがはっきりした。それで急いで伝えたくて来たら大変なことになってた。本当にごめん！！！」

七鬼.......

彩「忍...」

！！！

忍「ビクッな、なんだ？」

彩「本当に私を信じて、くれる、の？」

忍「あぁ！！もう！絶対に裏切らない！いつだってお前のそばにいる！！」

はぁ？！

若「おい！七鬼！ずっとアーヤのそばにいるのは俺の仕事だっ！！」

忍「なら仕方ないな...でも！もう絶対裏切らない！神に誓う！」

彩「クスッそっか。なら、私も忍のこと信じてみよっかな？」

忍「え、それってマジ？冗談とかじゃない？」

彩「なんでここで冗談いうのよw」

忍「やったっ！ありがとう！ほんとにありがとう！」

若「よかったな」

忍「あぁ！！」

彩「でも、忍もいるし！学校。楽しみだな」

若「おい！アーヤ！俺だって明日からくんだぞ？！」

彩「もちろん！若武がいるのはもっと楽しみだよ///(ボソッ」


？？？

若「なんか、いっ忍「え？！若武って浜田くんの？！」そうだよ！！」

忍「でも、俺いるからもう大丈夫だぜ？」

若「やだよ！お前にアーヤとられてたまるかっつーのっ！」

忍「え、どゆこと？」

あぁ、天然が戻ってきたよ。

かえっか！→←来てくれた

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