鈍感姫6 ページ7
アーヤ視線
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ
ﾀｯﾀｯﾀｯﾀｯ
彩「...。」
忍「...。」
次の日。なぜか
『やっぱり立花さんと七鬼君って付き合ってるのかな？』
『えー、ショックー！』
忍がずっと私に着いてくる
最初は偶然近くにいるだけなのかと思ったんだけど、流石に私でも分かる。これは偶然なんかじゃない
私は耐えきれなくなって忍の腕をひいて人気のないところに行く
忍「どーした？」
どーしたじゃないよ!!
私は軽く忍を睨み付ける
彩「なんで私に着いてくるの？」
正直私達はジェキリティビーンズ事件(ヤバイ親友は知っている)の時に忍とずっといた事からちょっとした噂はたっていた
でもその後はお互いいつも通りに戻ったからその噂は無くなったの
なのに!!
彩「また変な噂がたってるじゃない。貴方にとってもそれは不都合でしょ？」
忍ったら何考えてるのよ!!
すると、忍はニッコリと笑った
忍「俺は全く不都合じゃない。別にアーヤはいい奴だし、俺はお前と噂立っても別に構わないぜ」
えーい！貴方が良くても私が良くないの!!
それに
彩「結局なんで私に着いてくるの？」
私に着いてくる意味が分からなかった
すると、忍は少し焦った顔をしたがすぐに思い付いたように言った
忍「だってアーヤって見てて飽きないし、可愛いからさ」
その言葉に私はドキッ！
か、可愛いって...。
忍の言葉にきゅんとしてしまったが、ハッとする
いけないいけない。ここで忍に流されたら目立たないように平和に過ごすって言う私の目標の学校生活がどんどん遠ざかっていってしまう...。
どーにかしなければ!!
その時だった
悠「あっ、立花じゃん。あと、七鬼も」
そこに悠飛が現れたんだ
でもなんで悠飛が？
すると、悠飛は私の前まで来る
悠「最近小説はどう？」
それで私は悠飛に童話をオススメされたことを思い出す
彩「今日、部活行って書こうと思ってるよ」
悠「よし、じゃあ俺も行ってやる」
すると、隣にいる忍がｷﾞｮｯとした顔になる
忍「えっ、アーヤ今日は秀明は？」
彩「部活の後に行くけど？」
忍「でも、課題とかあるんじゃねーの？」
彩「終わってるけど。なに？」
忍は困ったような顔をしていた
え？私が部活行ったら何かあるの？
すると、呆れたように悠飛が忍の方を見る
悠「なに？またＫＺで何かやってんの？」
え？何それ！私知らない!!
それで私は忍を見る
彩「そーなの？」
すると、忍はタメ息をついた
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なし - キュンキュンした！次作楽しみにしています。 (3月29日 10時) (
レス) @page50 id: 792070fc33 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 最後まですごく楽しく読めました！！文章も読みやすかったです(*^^*) (2022年11月14日 17時) (レス) @page50 id: 274a64e1a4 (このIDを非表示/違反報告)
H,Cチ(プロフ) - ちょっとアーヤが羨ましいかも... (2022年3月17日 16時) (レス) @page50 id: 6d314ccbf9 (このIDを非表示/違反報告)
ゆい - 相変わらず鈍感なアーヤが可愛いかった！ (2021年1月13日 15時) (レス) id: acb042024b (このIDを非表示/違反報告)
ごましお(プロフ) - いや好きすぎるっ！全員の恋が叶って欲しい (2021年1月11日 22時) (レス) id: 8a70c2ec5b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽわぽわ? | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/minami08221/
作成日時：2020年5月7日 16時
