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アーヤ視線



次の日。

起きてみれば教室がすごくざわついていた

それにチラチラと私を見る視線

その理由はすぐに分かった

黒板に
"立花彩命"

と書かれていてその周りに私の写真が貼ってあったからだ

この事は花音ちゃんから聞かされていた話ではあったのだがそれでもゾッとした

忍「立花」

見れば忍が私の方を見ていた

そして、私が忍の方を見ると忍は目を見開いた

忍「お前っ.......やっぱりすげぇな」

忍はニヤリと笑って言った

だって今の私は自信で満ち溢れていたからだ

最初はすごく怖かった

でも

若「アーヤ!大丈夫だよな?」
花「彩ちゃん、安心して!!貴方は死なないから」
彩「うん!平気だよ!」

恐怖よりもKZへの信頼が強かったんだ

ピーンポーンパーンポーン♪
『立花彩、黒板の前に立ちなさい』

そんな放送が流れる

私は深呼吸をして立ち上がった

すると、何も知らないクラスメートは心配そうな目を向けてくる

でも、能力者の皆やKZメンバーは"安心しろ""大丈夫だ"って言う目を向けていた

それで私はゆっくり黒板に向かって歩いた

そして、黒板の前に立つ

すると、

グイッ!!

強い力で誰かに引き寄せられる

そして、私の頭にはナイフが突きつけられている

吉『こっからが本番だ。能力者7人は前に出ろ。そうでなければ立花彩を殺す』

教室の空気が一気に緊張に包まれる

そして、能力者7人は前に出てきた

吉村はニヤリと笑ったように思えた

吉『俺の言うことを聞けば誰も死なずに済む。分かったな?!』

すると、皆黙って頷いた

吉村はまたニヤリと笑ったように思えた

私はチラッと翼を見たが口パクで"まだだ"と言った

吉『じゃあ俺の周りに手を繋いで円を作れ。』

すると、言う通りに7人は私と吉村を取り囲んで手を繋いだ

吉村は勝ち誇ったようにまたニヤリと笑った

私は翼を見たが首を横にふった

吉『目を瞑って自分の能力を使え』

すると、7人は言われた通りにした

すると、時がとまって何かオーラみたいのに包まれた

吉『立花彩、今日からお前は俺のものだ!!!やっとだ!!俺の夢が叶うときがきt「なぁんてね」

すると、目の前の7人は繋いだ手をほどいていて、時も動いていた

そして、花音ちゃんがそんな声をあげた

吉『なに、してる...!!言うことを聞けと言ったはずだ?!』

すると、若武が立ち上がった

若「残念だったな吉村。お前の負けだ」

そう言って若武は何かのスイッチを片手に吉村に見せつけた

事件前の出来事1→←☆



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ぽわぽわ?(プロフ) - さなさん» ありがとうございます!!頑張って書いたかいがありました!(^o^ゞ (2020年5月4日 13時) (レス) id: 13ca5979d4 (このIDを非表示/違反報告)
ぽわぽわ?(プロフ) - 彗さん» ありがとう!!花音ちゃん可愛いよね(笑) (2020年5月4日 13時) (レス) id: 13ca5979d4 (このIDを非表示/違反報告)
さな(プロフ) - 完結おめでとうございます!!凄く面白かったです! (2020年5月4日 11時) (レス) id: dcc403a491 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 完結おめでとう!凄く面白かったよ!!!もう花音ちゃん可愛い! (2020年5月4日 8時) (レス) id: 70bbe6910f (このIDを非表示/違反報告)
ぽわぽわ?(プロフ) - ちよな♪さん» ありがとう!他の作品も頑張るね! (2020年5月3日 21時) (レス) id: 13ca5979d4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぽわぽわ👾 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/minami08221/  
作成日時:2020年2月8日 13時

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