美門翼には双子の妹がいました。〜立て籠り事件版 〜

☆ ページ4

花音視線



若「うわっ、やめろっ!!いいから離せｯ!!だっせぇだろーがよｯ！」
上「んなこと言ってる場合かよ。」

吉村に担がれたうるさいコンビの登場

あー、そう言えばなんか吉村が来るときに雑音がしたんだよね。これこいつらだったのかw

『ＫＺの若武と上杉だ！』
『なんでここにいるの?!キャー！』

なぜ、こんなのにときめくのか私にはわからない。

吉「そことそこ、座れ」

あぁ、これは予知外れだったか。
こいつらが登場しちゃって席に座るってことが

でも、ラッキーなことに座ったのはうるさいのが私の列を挟んだ隣でまぁうるさいのがたっくんの隣だった

まぁうるさいのがちょっと憎いがまぁそれはあとで一発殴ればいいとして←！？

若「おい、お前の予知にこんなことなかったじゃん。」
花「仕方ないでしょ。あんた達が変な行動とっちゃったんだから」


吉「では、君達にお願いしたいことがある」

なに、いきなり

吉「この１年Ａ組には７人の能力者がいる。どんな能力かまで全て証して黒板に書け。３日目の正午までにだ。」

能力者?!

それって私も含まれるんじゃ...。

吉「もし、能力者を３日目の正午までに見つけられなかったら」

ﾄﾞｶｰﾝｯ！

『ｷｬｰ!!』
『まじ、かよ。』

ロッカーが爆発した

吉「死人が出る。能力者の参考資料はここに置いておく、じゃあ俺はやることがあるから理科室にいる」

ｶﾞﾗｯ

嘘でしょ。

若「おい！能力者って、」
彩「花音ちゃん...」
花「私も含まれてると思う。でも、他に6人もいるなんて。」
忍「多分俺もだと思う」

えっ、

黒「確かに、七鬼は立派な能力者だよ。それにスレスレだけど、美門も含まれてるかもしれない」

たっくんも?!

小「ねぇ！その能力者についての参考資料ってどんなことが書いてあるの?!」

そうだった！能力者って言ってもどこまでが能力者に入るのかはわからない！

翼「俺が見てくるよ。」

さすがたっくん！

若「おい！美門！リーダーは俺だ！」
花「は？捕まっちゃったくせに威張るなよ。」
若「ご、ごめんなさい。(女こわっ、)」
上「冷静に考えろ。美門は学級委員だ」

ﾌﾌｯそう！私のたっくんは完璧なんだから！！

翼「皆座って！取り敢えず能力者の参考資料をスクリーンで映すからなにか心当たることとかあったら言ってね」

そう言ってたっくんはスクリーンに資料を映して読み上げた

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