美門翼には双子の妹がいました。〜立て籠り事件版 〜

☆ ページ12

花音視線



そして、次は彩ちゃんの発表。

私的にはどーして普通にたっくんの隣に座ってるの？(^-^)ﾆｺｯって感じなんだけど？

なに？あんた全て無意識にやってるんだったら私にケンカ売ってるって受け入れちゃうけど？(^-^)ﾆｺｯ

彩「その、私は幸川さんのことでは、ないんだけど、」
花「は？」
黒「花音、君が今一番知りたいことだと思うから大人しくしてな」

は？どーいうことよ！

私はあの女がたっくんの隣に私に許可なく座ってることに今怒ってるの！←※許可はいりません。

それに上杉のことまだ殴れてないし！←※殴らせません。

彩「えっと、このクラスで見たことない女の子がいたの。」

は、はい？

若「どーいうことだ？」

彩「その、私にもわからないんだけど、目があって、貴方誰？って聞いたんだけど、丁度その時北野君の能力が使われたみたいで私が見たときにはもういなかったの。」

忍「霊でも見たんじゃねぇの？」

すると、彩ちゃんはゾゾッと効果音がなりそうなくらい青ざめてた

彩「でっ、でも！制服来てたし！」

忍「制服が好きなだけかもしれないぜ？もしくは、浜田で死んだとか」

すると、また青ざめる彩ちゃん

彩「嘘でしょ...。」

あ、諦めたか。

翼「でも、七鬼には見えないの？その霊は」

忍「制服着た霊か？う〜ん、どれが霊でどれが違うかがわからん。」

若「お前はいい加減クラスメートの名前と顔くらい覚えろ。じゃあ次黒木」

黒「ん、俺は二人について調べたんだけど、北野秀輝はすごいいい奴でそのじさつした生徒のこともなにかしら庇ってたりしてたような奴だって。」

へぇ、まあ確かにいい奴オーラがあったかも

黒「で、幸川紗菜の方が面白かったよ。」
上「嫌われものだったとか？」
黒「その逆、同じ小学校の奴は口を揃えて言うんだよ。完璧美少女って」

完璧美少女?!

あ、あれが?!

黒「どんなに聞いても悪いことが何一つ出てこないんだ。」

え、それもなんか不気味。

黒「でさ、転校した奴らに聞いてみたんだ。そしたら"あいつはヤバイ奴だ"とか、"あいつから逃げるために転校した"とまで言う奴もいたんだよ。俺の報告は以上」

なにっ、それ..

上「.....操る系の能力ってことだな。」
若「アーヤ！幸川紗菜の能力についての情報をまとめてくれ！」

彩「うん、幸川紗菜は信じ混ませたり、操ったり、自分の思うように相手を動かすことができる能力者だと予想できます。」

上「それって___じゃん」

そこで会議は終わってしまった

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