【カゲプロ】「メカクシ団に来たのは全てが見えちゃいますよ系少女だったwww」「いやいや、何笑ってんの」

お………茶ッ ページ9

「……コイツ、自分で気づいてないのか??」

「…みたいだね…」


キドとカノが呆れの顔で見てくる…

だって、能力って言われたってねぇ。

マリーちゃんは相変わらず目を輝かしてるし…


「いや、まぁ…自身が気づくには困難な能力だな」

「まぁ…確かにね」

「どういうこと…」


自身のことを人に聞くのはなんだけど。


「いいか??お前の目は普通じゃない。敷いて言えば、さっきも言った様に”能力“がある」



「…………………能力」



小さく俺が呟いたその時、なぜか頭上から液体と思われるものがふってきた。



バッシャャャャャャャンッ



「ひっご、ごめんなさい!!」

「マリーッまたか!!」

「プックク…ププッ」


マリーちゃんが淹れてくれたお茶だと気づくのに約３秒。

あぁ、いい温度だなぁ……←


チラッと見てみると



涙目で顔面蒼白のマリーちゃん



頭をかきながら呆れた顔をするキド



口に手を当てなんとか笑いを堪えるカノ



その時は、ただ面白くて、楽しかった。


夏は………まだまだ終わらない。

人の家のお風呂を借りるのは危ないと思った。→←コスプレじゃなくて？

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