【カゲプロ】「メカクシ団に来たのは全てが見えちゃいますよ系少女だったwww」「いやいや、何笑ってんの」

空気を読んで ページ49

「…あれ、A？どうしたの？」

「あ、母さん」


病院に着いてそうそう両親に会った。


「なんだ、家が恋しくなったか？」

「…別に」

「そうよね〜、Aはカノくんとラブラブだもんね〜」←

「ええ、毎日幸せです」←

「そういう関係じゃねーし」

「乗るなカノ」

「おぅふ!!」←

「てか、今日はテンション低くない？なんかあったの？」


人に頼み事するのにいつもの「クソ親!!」とか言うなんて無理だろ。

そこは俺も空気読むし。


「ま、まさかお前、病院で働きたいとか言ってくれちゃったりしちゃったりりするのか!?」←

「ふ、ふふっ。Aがそんなこと言う訳無いじゃない！冗談が過ぎるわよ！」

「「「……」」」

「え？まさか…」

「この病院で看護師として雇ってください!!お願いします!!」


あの会話の中で言ってしまった。

話す前に内容がバレるっていう。

両親は固まったままだ。


「…聞いてる？」

「A、それは本当か？」

「勿論。嘘じゃない」

「「やったー!!!!!」」

「……え？」

「やっと病院を継ぐ気になってくれたのね？私、嬉しいわ!!」

「いや、継ぐっていうかとりあえず働かせてほしいっていうか…」←

「大歓迎だ！何のために看護師の資格取らせたと思ってんだ？」

「「継がせるためしかないだろ!!/でしょ!!」」


興奮していい感じにハモる親。

絶対ここ病院のテンションじゃないな;;

なんとか俺の仕事は決まったようだ。


☆★☆★☆★☆★☆

もしかしてもう内容量が少ない！？

水無月ちゃんにパス！

お知らせ〜!!→←看護師免許

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す