【カゲプロ】「メカクシ団に来たのは全てが見えちゃいますよ系少女だったwww」「いやいや、何笑ってんの」

台詞と被るドアの音← ページ44

「はぁ〜……」

「溜息なんてついてどうしたの??」

「あ、カノ。まぁ、色々と…」


目が覚めた後、俺は急いでリビングに走った。

ソファに座った時、丁度カノに話しかけられた、という訳だ。

しかし、あんな夢を見たなんて言えるはずもなく。

虚しく溜息だけがリビングに響いた。

ソファから立ち上がり、俺たちの朝食を作っているキドの元へ向かう。


「皆は、どうしたの??」

「セトはバイト。キサラギは仕事。マリーは内職。シンタローとエネは部屋に居るぞ」

「またか。皆早いなぁ」


俺も住まわせてもらってるんだし、なんか働いた方がいいのかな…

あ、ところで


「ねぇ、メカクシ団って人数これだけ??」

「……あぁ、そうか。まだ会ってないんだったな」

「え、誰に??」


キドは何かを思い出したかの様な口ぶりだった。

そしてカノも同じ様な顔をしていた。


「なぁ、誰のこ「(ガチャン)こんにちは。遊びに来た」台詞被った……」←


俺の台詞と被るのを狙っていたかの様にドアが開く。

それから……比較的高い声。小学生くらいかな。

そいつがリビングに入ってきて、顔を確認する。

一人は背が小さめ、いかにも小学生の茶髪の子供。

もう一人は背が高く、白髪で瞳が綺麗な青年。

第一印象は……






「……誰、この人。おじさん??」

「……誰がおじさんだ、ボケェェェエエエエエッッ!!!!!!」←


クソガキ←


☆★☆★☆★☆★☆

誰、だなんてわかりますよね??

なっちゃんパス!!

チビガキィィィィィ!!→←夢か現実か

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