ぎこちない笑み ページ34
まさに嵐のごとく過ぎ去っていった真千両親。
用が無くなったので、病院から出ていく。
「嵐だな。まさに」←
「一々煩いんだよクソ親がッ」←
しかし、批判の声をあげるマチの顔は晴れ晴れしていた。
うっすらと笑みを浮かべていた。
「いつか殺すあのバカ親★←
取り敢えず、今日夜もう一回ここにくる。そこでお別れ、バイバーイ」
「それで、いいのかマチは」
「いいマチよ」←
少しふざけたかなと、頭をかくマチ。
その後ぎこちなく微笑みながら、小さな声で呟いた。
「俺は…こんな言い方しか出来ないからさ
仕方ないんだ。親には感謝してるよ」
その言葉の意味はどれほど含まれているのだろうか。
浮かべた笑みはどのような気持ちからなのか。
それを知るのはマチだけだった。
アジトに戻ると、カノが帰っていた。
「おかえり〜」
「ただいま」
「どこいってたの??マチ」
「ん、クソババァのとこ」
「いやいや、わかんないから」←
「そういうカノは何処に…」
「散歩」
「嘘だな」←
「ひどいッッ」
☆★☆★☆★☆
なっちゃんパス
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なつみかんジャム(プロフ) - ジュンさん» うわぉ・・・!!!!!コメントありがとうございます!ちなみに私の周りにはマチさんはいません← (2013年12月16日 19時) (レス) id: 207151286e (このIDを非表示/違反報告)
ジュン - 親も同じ苗字なのにマチって呼んでるwww (2013年12月16日 19時) (レス) id: 19a10879d6 (このIDを非表示/違反報告)
水無月 - 更新しました (2013年9月15日 5時) (レス) id: 832071e69c (このIDを非表示/違反報告)
なつみかんジャム(プロフ) - 水無月さん» 更新しました! (2013年9月7日 23時) (レス) id: 207151286e (このIDを非表示/違反報告)
水無月 - なつみかんジャムさん» 更新しましたー (2013年9月7日 18時) (レス) id: 832071e69c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:水無月×なつみかんジャム | 作成日時:2013年2月23日 21時