【カゲプロ】「メカクシ団に来たのは全てが見えちゃいますよ系少女だったwww」「いやいや、何笑ってんの」

猫目の少年 ページ3

「さすがに、この年で迷子は......」←


あ、年忘れてたわ。別に困らないから良いけど←

今日は、何日だっけ??覚えてないや。

それにしても暑い。この気温はしんどい。


「あーそっち行こう」


路地裏と思われる通路へ向かう。

そこなら太陽の光も当らないだろう。

携帯で時間を確認する。今は、お昼頃か。

今日は８月１日じゃねーかよ。

きっとあの太陽も、夏、というだけで片付けられるなかな。

ていうか、さっきから人がいない。

これじゃ、迷子のままなんですけど。


「誰かぁ〜......」


小さな声を上げる。

少し諦めて、壁に寄り掛かる。


「何、君迷子なの??」

「うわっ」


え、誰誰こいつー。なんかいきなり話掛けられたよ??

脅されたりとかしないよねー。


「おーい」


俺の顔の前で手のひらを振る。

よく見るとその少年はすごい猫目だった。


「おーい、君迷子??」


最初と同じ質問をされる。

流石に無視するのは可哀想だと思い


「迷子って言えば迷子ですかね」


と言う。猫目の少年は俺の返事を聞くと


「じゃあ送ってってあげるよ」


と、ヘラヘラ笑った。


☆★☆★☆★☆★☆

水無月です。

猫目の少年はもう誰だか分かりますよね??

なっちゃんパスｗｗ

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