【カゲプロ】「メカクシ団に来たのは全てが見えちゃいますよ系少女だったwww」「いやいや、何笑ってんの」

白玉とあんこ ページ18

「マジ美味い…!!」


ナポリタンを頬張りながら、口から漏らす褒めの言葉。

それを聞いたキドは少し照れ臭そうに頭をかく。


「そ、そうか??」

「でしょキドの料理は一流だよね」


俺の隣に座っているカノも絶賛の言葉を並べる。


「いいですねぇ〜……私も食べたいです…」

「お前は無理だろ」

「ご主人、ほんッとデリカシー無いですね!!」

「お兄ちゃんには無理だよ、一生」←


三人が言い合いを始める。子供かよ。

キサラギはまだしも、シンタローは無いだろ。

見るからに年上っていう感じなのに。


「まぁまぁ、そこら辺にしとい……うッ」←

「どうかしましたか??マチさん」


止めに入ろうとしてキサラギを見た一瞬、我が目を疑った。

ナポリタンの上に乗ってんのは……白玉とあんこ…←


「キサラギ…これ何…」

「あぁ、白玉とあんこですよ!!マチさんも食べます」

「いや、遠慮しとくよ…」


うん、謎が解けた。

キサラギには一生、料理はやらしちゃいかん←

料理番組にも出さしちゃいかんな、こりゃ。


「ごちそう様でした」

「あ、洗い物はキッチンに置いとけ。出来れば水を張っておくと助かる」


皆食べ終わり、キドに言われた通りに皿をつけとく。

何をしようか迷っていると、カノに話しかけられた。


「あ、そうそう話があるから、こっち来てもらえる??」

「ん??いいけど…なんのことだ??」

「そりゃあ、もちろんメカクシ団の事だよ」

ナポリタンのちから→←ナポリタンは結構好きだよ；

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