やみ。 ページ6
「貴和。」
「なあに、彩。」
「私がいる。」
「………！」
「全部ばれてるよ。」
「もう、一人は辞めてよ。
私の意味がなくなっちゃうから。」
この間、聞いてしまったの。
電話が。
「どうしたら俺は解放されるんですか？？」
とか、
「死ぬまで誰かに管理されるんですか？」
とか、
「生きてても死んでも記録に残って、火葬はされず解剖？
ふざけないで下さいよ。」
そんな言葉を耳にして。
これはやばいって直感した。
その低くてオクターブで痛切な声がそのつらさを物語っていて。
涙が出るかと思った。
私が泣いてはだめだって思ったけど。
だから今、私は貴和に恩返しする。
今までのお礼を込めて。
#温もりを感じるとき、
終わり
ログインすれば
この作者の新作が読める(完全無料)
←出会い。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 16人がお気に入り
お気に入り作者に追加
「アニメ」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
心渚(プロフ) - 月夜見さん» ありがとうございます。じゃあ、この作品もちょくちょく更新しますね。それでは。 (2018年12月3日 21時) (
レス) id: ce1217488b (このIDを非表示/違反報告)
月夜見(プロフ) - 公開してもらって嬉しいです。すごく楽しみにしていたので見られて良かったです。 (2018年12月3日 21時) (レス) id: 5513b732fd (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：Wings@project ＫＺ x他1人 | 作者ホームページ：http:/
作成日時：2018年11月4日 15時
