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「アーヤのためじゃない。六年の時も言ったじゃん。『付き合わない?』って。それ、第二弾だと思ってよ。ただ、今回は恋愛と生活と、どっちも。」




自分を包み込むような発言に、心を動かされまくる彩。


どうしたらいいのか、ただ全くわからない。



黒木が、抱きしめる力を強くした。


「………………りだな。」


「ん?」



「ああ、なんでもないよ。」



「それ、それだよ!黒木くん。私と、同じ。貴方は、何を抱えてるの?教えてよ。ねえ。どれだけスケールが大きくても良いから、早く言ってよ。」


「アーヤ…………。」



黒木くん、決めた。


ずっと、大好きでした。



本当だよ?繕ってない。


貴方の負担も、私の負担も、軽くし合おうよ。


私が、貴方の半分背負う。


黒木くん、付き合ってください。(黒木くん、秘密を教えてください。)」



お願い。


届け、伝われ。

唇を塞がれた。



よろしくね、アーヤ。(聞いて下さい、アーヤ。)









.

あとがきという名の言い訳→←。



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心渚(プロフ) - 月夜見さん» ありがとうございます。じゃあ、この作品もちょくちょく更新しますね。それでは。 (2018年12月3日 21時) (レス) id: ce1217488b (このIDを非表示/違反報告)
月夜見(プロフ) - 公開してもらって嬉しいです。すごく楽しみにしていたので見られて良かったです。 (2018年12月3日 21時) (レス) id: 5513b732fd (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Wings@project KZ x他1人 | 作者ホームページ:http:/  
作成日時:2018年11月4日 15時

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