一目惚れ． (ページ17)

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Aside.

田舎育ちだから初めての東京は緊張したけど

よくLIVEとイベントで遠征してたからここで役立った

きっと見た目が東京で浮かないでいれたのも、慧人くんにかわいいって思ってもらいたくて努力したから

それもこれも慧人くんのおかげ

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私は東京にいる叔父さんのところで

バイトさせてもらうことになった

慧人くんに沢山会うためにお金稼がなきゃっ

叔父さんは喫茶店のマスターで

叔父さんがいれるコーヒーは絶品

私はまだブラック飲めないけど……笑

大学終わりに夕方から働かせてもらってる

結構常連客も多くて常連さんはみんな優しく話しかけてくれてバイトの時間が楽しかった

常連「Aちゃんは彼氏とかできないのーー？なんでだろうねぇ、こんなべっぴんさんなのに」

「べっぴんさんはいいすぎです笑んーー、好きな人がいてその人しかみれないからですかね、、！」

もちろん好きな人とは慧人くんのこと

今は慧人くんのことしかみれない

常連「その男の子は幸せ者だね、こんな優しくてかわいいAちゃんに好きになってもらえるんだから」

「叶わない恋です、、！好きな人にはきっと相手もされてないです笑」

窓側の席からカシャンというカップが落ちる音が聞こえた

「大丈夫ですかっ、！お怪我とかしてませんか、、？、」

私が慌てて駆け寄ると………

横顔だけどわかる、それは私が大好きな慧人くんだった