【ヒロアカ】生きがいの元へ！ (ページ8)

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友達ページ8

今、私は自分のまわりのヒロアカキャラを探している。ほら、やっぱり皆の小さい頃とか？見たいじゃん？ふへへ。あわよくば仲良くなっておきたいなー。

ちなみに、かっちゃんや出久とは家が近いってわけじゃない。ちょっと遠くの公園まで行ったときに
"偶然"見つけたのだ。偶然ね。

かっちゃん達が見つかるってことは他のキャラも
もしかしたら会えるかしれないってことなんだ。
だから私はその僅かな可能性に掛けてるってわけ。

む

道の先にだれか居ますな…
背丈的にも同い年かな。

もしかしたらという期待を胸に抱いて少し駆け足になる。

___その先にいたのは

その特徴的な紅白髪を強調するかのように
俯きながら歩く轟焦凍くんの姿だった。

(なんだ…焦凍くんか………)

ん？！焦凍くん？！は？！

そう、目の前を歩いているのはあの焦凍くんではないか。火傷がないあたり、まだ"あれ"は起きていないんだろう。

それなら、そこまで冷たく当たったりはしないだろう。

な、の、で

(レッツラゴー！！！)

タッタッタッタッタッタッ

『ねえ！君！私と友達になってよ！！』

誰かと遊びたがっていた焦凍くんにはこの言葉が
1番良いだろう。

＿＿＿＿「え」

「あ、え、と……僕のこと？」

焦凍くんはまだ少し警戒しているが
目はキラッキラだ。可愛い。

__もう一押し！

『うん。そうだよ！私、君と友達になりたいの！』

__いけるか？

「あ、うあ……僕と…とも…だち……」

『そう！』

「っなる……なりたい…！"ともだち"！！」

っしゃきたおらぁ

『パァｯ)ほんとに？やったー！！』

『あ。えっとね、私はAっていうの！よろしくね！』

『今日から、私達は"ともだち"だよ！！』

「っ…うん！」

✄--------------- ｷﾘﾄﾘ ---------------✄

轟くんの小さい頃の一人称は知りませんが、
僕っ子だったらいいなーと思って
僕っ子にしました！