【ヒロアカ】生きがいの元へ！ (ページ7)

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夢ページ7

夕方、空が綺麗なオレンジ色になる頃
私達が帰る途中のこと

『ねーねーかっちゃん』

「なんだ」

『かっちゃんはもう個性出てるんでしょー？』

「ああ！誰にも負けねぇこの個性がな！」

BOM!BOM!

…ほんとに子供の頃から自尊心の塊だなぁかっちゃ
んは。

「___お前もまだ出てないんだったな。ま、出たところで俺には勝てねぇけどな！」

『も？』

「えとね、僕もまだ出てないんだ…個性」

あーそっかーまだ病院行ってないから自分の個性のこと出久は知らないんだったなー……。
なんか悲しいな…。出久は将来"個性"を貰えるけど
私、"無個性"だったらどうしよう………。

『不安だなぁ…(ボソッ』

「あ？なんか言ったか？」

『え？あ、ううん。何でもないよ！』

あっぶねー口から漏れちゃってたよ………
次からは気をつけなきゃ

個性、個性ねぇ…私はどんな個性になるんだろう…
やっぱり父さんか母さんのを受け継ぐよねー
ま、どっちも便利な個性だからどっちでもいーや。

＿＿＿＿でも

ヒーローにはなりたい。

せっかくこの世界に来れたんだからこの世界なりの生き方をしてみたい。
そ、れ、に、雄英行ってヒロアカキャラと仲良くなりたいなあ！(本音)

あ

言い忘れていましたが、これは

私がヒロアカのキャラと青春をおくって

最高のヒーローになるまでの物語だよ！