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「三雲くん。」




嵐山さんの後を歩いていると三雲を呼ぶ声。それに振り向くと木虎ちゃんがいた。





修「木虎……」


空「おっ、キトラ。ひさしぶり。おれボーダーに入ったからよろしくな。」




+++++



木虎ちゃんも目的地は一緒ということで4人で話しながら歩く




「おれ達なるべく早くB級に上がりたいんだけどさ。なんかいい方法ない?」


「簡単よ。訓練で全部満点を取って、ランク戦で勝ち続ければいいわ。」




ふーん。取り敢えず勝てばいいってことか。




嵐「さあ、到着だ。まず最初の訓練は…対ネイバー戦闘訓練だ。仮想戦闘モードの部屋の中でボーダーの集積データから再現されたネイバーと戦ってもらう。」



『わお』



「今回戦ってもらうのは、“初心者レベル”の相手……君たちも見たことのある大型ネイバーだ。訓練用じ少し小型化してある。攻撃力はないが、その分装甲が分厚いぞ。制限時間は1人5分。早く倒すほど評価点は高くなる。自信のある者は高得点を狙ってほしい。
説明は以上!各部屋始めてくれ!」






++++





見たところ目みたいな所が弱点っぽいな。





遊真のすぐ後に部屋に入らされる。



私は……4号室か。





〈「4号室、用意」〉




〈「始め!」〉





合図と共に高くジャンプ………孤月で目の部分を斬り裂く





〈「記録………0.5秒……」〉






『今のでOKなのかな』





なぜか空閑は2本させられたらしく、私と同じタイミングで部屋を出る




「お前ら、すごいな!!」

「何者だ!?」




わあわあと側に詰め寄られる





___ちょうどその頃___




烏「こいつ……と榊原…榊原はあの黒い服着たやつな。俺の弟子なんだ。木虎もいろいろ教えてやってくれ。」




木「………!?弟子………!?!?」

「(なんて、うらやましい…………!!!)」





___知らぬ間に羨ましがられていた___






「風間さん、来てたんですか。」




嵐山さんのその言葉に上の方を見ると、これまた久しぶり?な風間さん。





「訓練室をひとつ貸せ、嵐山。迅の後輩とやらの実力を確かめたい。」


「待ってください、風間さん!彼等はまだ訓練生ですよ?トリガーだって訓練用だ!」




風間さんの言葉に嵐山さんは猛反対。空閑は呑気に“相手してもいいよ”と言っている




「違う。そいつじゃない。俺が確かめたいのは……お前だ。三雲修。




弱い三雲にそれなりに強い風間さんが……?




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ペネロッペ(プロフ) - めうめうさん» 確かにそうでしたね!修正しておきます!ありがとうございます! (10月4日 13時) (レス) id: 2422f6c645 (このIDを非表示/違反報告)
めうめう - いずみんって「国近さん」じゃなくて「ゆうさん」って呼んでた気がします!! (10月4日 11時) (レス) @page27 id: 0b5def3bf0 (このIDを非表示/違反報告)
ペネロッペ(プロフ) - 天馬 帝さん» ありがとうございます!続編も頑張らせていただきます! (2023年3月9日 8時) (レス) id: 953094ce2f (このIDを非表示/違反報告)
天馬 帝 - てあてあぁぁぁぁぁ推しと夢主の絡みがち好き (2023年3月9日 1時) (レス) @page50 id: 5309fc8273 (このIDを非表示/違反報告)
ペネロッペ(プロフ) - 三斗さん» ありがとうございます!頑張ります! (2023年1月18日 20時) (レス) id: 0ccf7dce9a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ペネロッペ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/Mayakaahah/  
作成日時:2022年9月3日 7時

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