吸血鬼＿(狡猾、後日談) ページ18
朝起きると、リヴァイさんはもうすでに会議に行った後だった。
…起こしてくれてもいいのにな。そう思いながらも身体を起こし、ベッドメイクをして、身なりを整えて部屋を出た。
ペトラ「Aさ…！お、おはようございます！」
オルオ「Aさん！おはようございます」
廊下に出るとペトラとオルオが丁度通りかかったところだった。
ペトラは私に気づいた後、何故か大きく目を見開いてから赤面して、視線も右往左往してる。明らかな挙動不審状態だった。
オルオ「って、Aさん、それ…」
さっきまで普通だったオルオも、何故か戸惑ったような声で言葉を発する。2人が挙動不審になってることの正体をオルオが告げる前に、ペトラがオルオの脛を蹴った。
オルオ「いっ…！？」
ペトラ「何でもありません！Aさん！今日は私達は1階の掃除ですよね！やっておきます！」
「あぁ、うん…よろしくね」
そうして2人は爆速で去っていってしまった。
…何だろう。
不思議に思いながらも、他の3人の班員にも今日の仕事を伝えなければならないと思い、姿を探すと、庭にエルドとグンタの姿があった。
「エルド、グンタ、おはよう。今日はそのまま庭の掃除やってもらってもいいかな？」
後ろから声をかけると、2人とも驚いて振り返り敬礼をした。
エルド「Aさん、！お、おはようございます」
グンタ「庭の掃除…ですね、了解です」
私を見るなり明らかに目をそらしたエルドと、いつもより明らかに歯切れの悪いグンタ。先程のペトラやオルオと同じような反応だ。
「…ねぇ、私…なんか変かな？」
エルド「いえ！そんなことありません！」
グンタ「じゃあ俺達は失礼します！」
思い切って尋ねてみるも、逃げられてしまった。
悶々としつつ、気持ちを切り替えてエレンの姿を探す。もしかしたらハンジさんの実験に付き合わされているのかもしれない。
エルヴィンさんに渡さなければならない書類もあるし、本部に向かうしかなさそうだ。
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みみみみみ(プロフ) - 結菜さん» ありがとうございます😭めちゃめちゃ嬉しいです！実は丁度最強組にハマって呪術のお話し書きたいな〜と思っていたので作成しました！そちらも読んでくださると嬉しいです！ (2023年1月14日 19時) (
レス) id: 8759106b01 (このIDを非表示/違反報告)
結菜 - めちゃくちゃおもしろくて、とても幸せで、私好みのお話でした。次は、五条先生のお話をかいてくれたら嬉しいです！ (2023年1月14日 11時) (レス) @page37 id: 19761245cf (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みみみみみ | 作成日時：2022年9月20日 22時
