【補足+続編について】※追記 ページ50
回りくどい表現などたくさん使ってしまい
申し訳ありません……。
少しだけ補足兼お話しの整理をさせて頂きますと、
まず兵長は、ここ5年間ずっと、
【Aは本当に自分の意思で調査兵団に来たのか】、そして【本当は調査兵団に入るしか選択権が無かったのに約束を取り付けてしまったせいで余計に不自由にさせたのではないか】という不安が渦巻いていたんです。
Aちゃんからすれば、5年前の地獄ともいえる状況下からは、好んでやる者が少ない調査兵ですら魅力的に見えるのではないか。
つまり簡潔にいうと、【牢屋から出られるのなら何でも良かったのではないか】という事ですね。
それがたまたま調査兵団であり、そのきっかけとなったのが兵長だっただけなのでは。
というわだかまりが、兵長にはありました。
一方Aちゃんの方はというと。
今までは【兵長が自分を必要と言ったから】調査兵団として頑張る、生き残るという意思があったのですが、兵長に一度突き放されて目的を見失ったにも関わらず、まだ調査兵団にいたい気持ちに気づいてよくやく、
【兵長が自分を必要と言ったから】ではなくて、【自分自身が、自分を必要と言ってくれた兵長の隣に居たいのだ】という自身の意思に気がつきます。
つまり兵長に言われたから縛られたわけではなく、
兵長に言われたからと言い分けはしていたけど実際は自分自身の意思だったと気が付くんですね。
結果、誰よりも兵長が大切な存在で側にいたい人だと気がつくことが出来ました。
2人とも胸のわだかまりが解け、さらに信頼関係が深くなったといったところです。
(回りくどくてすみません)
ということで、次からは
Aちゃんがいなくなりそうになって焦った事で、自分の気持ちにもう嘘をつけなくなった兵長と
大切な存在ということには気がつけたけれど、なぜ大切な存在なのかはまだ気づいてないAちゃんの話になっていきます。
season3で完結予定ですので
あと少しお付き合いいただけると嬉しいです。
よろしくお願いいたします!
みみみみみ
【追記】
season3のページ作成いたしました!
→http://uranai.nosv.org/u.php/novel/mimimimimi0003/
season3もよろしくお願いいたします!
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作者名:みみみみみ | 作成日時:2022年9月29日 19時