文芸部の日々1

旅行 ページ7

ア「部長！この作品、私応募した覚えないんですけど…誰が応募したんですか！？」

部「え？悠飛だけど。彩ちゃんの許可は取ってあるから大丈夫って言って応募してたよ。」

ア「はあああああああ！！！！？？？？」

悠飛…(怒)入賞できたのはよかったけど…(怒)

部「どうしたの？」

部長も、たまに鈍感。
何で浜田には、天然が多いんだ〜〜〜(泣)

ちょうどその時…

悠「ちゃーす。」

部「悠飛！チャラい！「こんにちは。」でしょう？！」

悠「はーい。」

ア「ちょっと、悠飛！？なんで、私の作品応募してんの？！」

悠「いいじゃん。入賞したんだからさ。」

そういう問題じゃなーい！！

ア「読んだ(怒)？」

悠「もちろんだろ。応募するんだから。」

はああああああああああああああああ…

悠「あ、そうだ。今度旅行行かね？」

はあああああああああああああああああ！！！？？？
悪いことしたあげく、この軽さは何！！？？

ア「どこに、なんで、いつ、だれと？！(怒)」

悠「ＫＺとだけど。ＯＫとってあるよ？再来週末。」

ア「聞いてないよ〜〜〜〜(泣)」

悠「黒木ってやつが、「アーヤ、両親のことは気にしなくていいよ。」っていってたぜ。京都。」

ア「遠っ！」

悠「俺さ、チケット当たったんだよ。旅行の。ちょうど８人分。だから、お前ら誘うのが一番かなって。」

ア「じゃあ、宿泊費は無料ってこと？」

悠「ん。」

ア「わかった。たぶんいいと思う。」


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