文芸部の日々1

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助けて…

そう願うしかなかった。

突如…

ドンッ！！

火山が噴火したみたい。

ア「わっ！」

びっくりした…

ア「夢…か…。」

黒「アーヤ？大丈夫？うなされていたよ。」


小「まだ、具合悪いの？」


忍「何で、アーヤ泣いてたんだ？((殴 若「お前は黙っとけ。」


ア「え？泣いて……る？」


私の頬は、涙で、熱くなっていた。


みんな心配そうにこっちを見ている。


ア「もう、熱は収まったのかな？」


上「はい。」


渡されたのは体温計。


計ってみると…

ア「36.5。」


翼「もう平熱みたいだね。よかった。」


ア「あ。ごめんね。私のせいで、貴船神社…。」


悠「また、こんど、二人でこよう。」


男子悠飛以外「いかせねーよ。」


ア「…。あのね、プロポーズの答えなんだけどね？」


男子「え…？！」


ア「付き合うのなら、いいよ♡」


男子悠飛以外HP残り：５０％


若「は…！？お前、悠飛のこと好きなのか？」


ア「え…えーと…うん…」


男子悠飛以外HP残り：１５％


ア「好きだよ！悠飛♡」


男子悠飛以外HP残り：0％


悠飛以外、ふらっとして、倒れてしまった。

はて…？？


悠「まじかっ！？」


ア「恋人ってことじゃないよ？」


悠「へ？」


ア「まあ、友情以上？恋人以下。ってことかな…？」


悠「それでもいいよ。」


ア「よろしくね！！」


そのとき私は知らなかった…

みんなが失恋していたことを。

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