どこぞの怪盗、毎晩来るけどなんなんですか？

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理由？








東京のアニメイト充実しすぎて通い詰めてたら大阪行く金消えたからです。





そしてスマホが壊れるという事件が発生し連絡も取れぬという事件も起き、現在に至っていました。






「…俺がみっちりしごいたるからな！さ、行こかAちゃん♪」


『うわあああ嫌だ嫌だ助けろオマエら！！！』



コイツのしごきは地獄。

掛かり稽古永遠とやらせようとする鬼。
相掛かりもやらせようとしてくるし地獄。


そして担がれて運ばれる私を、部員誰も止めてくれなかった。


ふざけんなお前ら。


『オイ桑木(かざき)！！犬に襲われてたオマエを助けた恩を忘れたのか！？』


「何年前の話してんだよ馬鹿」



冷たい目で見るなよ。
心が痛くなってきたよ。



『…そろそろこれやめて。恥さらし』

「罰や。お姫様抱っこに変更したろか？」

『ホントにやめて私重いから嫌だ』




こういうのは和葉にやれよ馬鹿。



















「今回はAが悪いんやからな、平次めっちゃ心配して睡眠時間すり減ってたんやし」

『え、オマエ私のこと好きすぎかよ。可愛(かわ)よ』

「やかましいわ！！」



否定はしないんだな。意外にピュアなとこ好きだわ。

◆→←再会とは感動ばかりでは無い。

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