7話目 おそ松目線 ページ7
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Aは目を瞑って俺に近付いてくる。
そして、Aのふにっとした柔らかい唇が俺の口に触れる。
もっと続けたい、そう思った俺は離れる前に後頭部を掴む。
明らかにAは驚いた表情をする。
俺はそれでも構わず唇をつけ続ける。
Aは苦しそうに唇を自ら離し、大きく息を吸う。
俺はその隙をみて、舌を捩じ込ませる。
『ん、ッ…ふ、ぁ…っ』
Aの甘い痺れるような声に理性を奪われそうになるが、なんとか保つ。
本当コイツ俺の理性奪おうとするよねぇ?
力が入らなくなったのか、足を震わせ、俺にしがみついてくる。
そろそろやめておこうと思い、唇を離す。
『なっ、長いわ…バカッ…//』
そう言って涙目で睨み付けてくる。
やめて息子さん元気になっちゃう。
「え〜?だってAが可愛すぎんだもん。」
俺がそう言うと更に顔を真っ赤に染める。
(あー、まってやばい襲いたいやばいやばいやばいくっそ可愛い)
俺は心の声を何とか顔に出さないようにする。
「あんまりさぁ…、可愛い顔してると襲っちゃうよ?」
『っ〜〜!?ば、ばかっ///』
涙目で見られて、俺の息子は爆発寸前だった。
そこから猛スピードでトイレに駆け込んだのは言うまでもないだろう。
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みんちゃ。(プロフ) - サクラさん» ありがとうございます!頑張って更新していくつもりです。 (2018年4月25日 21時) (レス) id: 761e184520 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - HappyENDになってほしー!次回も楽しみに待ってます! (2018年4月25日 18時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
みんちゃ。(プロフ) - サクラさん» ありがとうございます! (2018年3月10日 12時) (レス) id: 761e184520 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 更新楽しみに待ってます! (2018年3月8日 18時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みんちゃ。 | 作成日時:2018年3月3日 0時