6話目 ページ6
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『……へ？』
その言葉を聞いて、とてつもなく驚いた。
抱き締められているため、身動きがとれない。
「ここにいてよ、……俺寂しい。」
と、もしウサギの耳があったならとても下がっていたと思う。
それほど彼は落ち込んでいた。
落ち込んでいるが、抱き締める力は強まるばかりだ。
『く、くるし、いっ…！』
「離さないから…お前が、ここにいるって言うまで」
私はわかってしまった。
コイツはとてつもなく頑固だし、絶対言わないと離さないつもりだと。
『わ、わかった！ここにずーっと、いるか、…ら』
私が必死にそう叫ぶと、彼は抱き締める力を一気に弱めた。
そして、離れてニヤリと怪しく微笑んだ。
その顔が妙に色っぽく見えて、ドキッとした。
「んじゃあ、誓いのキス、…してよ。」
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『はい？』
「だからぁ、キスだって…」
耳遠いのぉ？とかなんとか、
からかってきてるようだが、全く耳に入ってこない。
『な、何で…ッ！？』
「誓いのキス、だよ？
やってくんないならべろちゅーしちゃうよ〜？」
いたずらっ子っぽく、べーっと舌をだして笑った。
『！？///わかった、やればいいんでしょ、？』
私は目をギュッと閉じて、おそ松に近づく。
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みんちゃ。(プロフ) - サクラさん» ありがとうございます！頑張って更新していくつもりです。 (2018年4月25日 21時) (
レス) id: 761e184520 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - HappyENDになってほしー!次回も楽しみに待ってます！ (2018年4月25日 18時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
みんちゃ。(プロフ) - サクラさん» ありがとうございます！ (2018年3月10日 12時) (レス) id: 761e184520 (このIDを非表示/違反報告)
サクラ - 更新楽しみに待ってます！ (2018年3月8日 18時) (レス) id: 82bd22f655 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんちゃ。 | 作成日時：2018年3月3日 0時
