アイドルを目指す少女はYSP能力者9 【妖怪学園】 (ページ5)

今日:10 hit、昨日:2 hit、合計:6,543 hit

(5) ページ5

A「着いた……」

Aはモグモグバーガーの中へと足を踏み入れる。

フブキ「あ、A!」

Aの姿を見つけたフブキは、

Aの元へ近付く。

A「フブキさん、お誘いありがとうございます!」

フブキ「ふふっ、どういたしまして♪」

フブキはAの腕を引いて座っていた席へ戻る。

ジンペイ「よっ! A!」

コマ/マタロウ『こんにちは!』

A「あ、こんにちは……。
ジンペイさんにコマさんにマタロウさん……

.

.

.

.

.

って……何故会長がこちらに!?」

ジンペイ達だけではなく、ラントも居た事に

Aはとても驚いている。

ラント「しばらくぶりだな。A」

A「っ……///
ちょっとフブキさんっ、会長も居るなんて
聞いてないですよっ……///」

Aは頬を染め、フブキの後ろに隠れながら

こっそり耳打ちする。

フブキ「ふふっ、Aをびっくりさせる為に
黙っていたのよ♪」

A「うぅ……知ってたらもっと
可愛い服着てきたのに……///」

この日のAは髪をお団子ヘアにしており、

黒の水玉模様のピンクのポケットが付いていて

左胸にピンクの猫がデザインされた黒いパーカー、

中にはピンクのTシャツ、

ピンクのライン入りの白いミニスカート、

ピンクの水玉模様の黒いレギンス、

そしてピンクのスニーカーを履いていた。

A「さっきまでダンスの練習していたから、
そのままの格好で来ちゃいましたよ……」

フブキ「大丈夫! 今のAだって
十分過ぎるぐらい可愛いから!
っていうかA、石鹸のいい匂いがするわね?」

A「あ……多分来る前にしてきた
デオドラントスプレーの匂いかと……」

Aとフブキがコソコソ話していると…。

マタロウ「どうしたの? 早く座りなよ〜!」

フブキ「じゃあ、Aは
ラント先輩の向かいの席ね?」

そう言ってフブキはAを

ラントが座っていた向かいの席に座らせる。

コマ→ジンペイ→ラントが壁際に座っていて、

マタロウ→フブキ→Aは通路側に座っている。