アイドルを目指す少女はYSP能力者9 【妖怪学園】 (ページ26)

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禁断の恋は、禁断だから燃えるのだ(1) ページ26

〜保健室〜

A「あ……あの……ジンペイさん……。
これ、いつまで続けなきゃいけないんですか……?」

ジンペイ「もうちょっと!」

園等先生の椅子に座っているAに

セクシーポーズを取らせ、そして

スマホのカメラで連写しまくっているジンペイ。

メラ「兄貴…」

フブキ「何やってんだか…」

コマ「Aさんも嫌なら断ってもいいんだよ…?」

ジンペイ「何言ってんだよ!
Aは将来アイドルデビューするんだぞ?
今のうちにカメラ慣れさせなきゃダメだろ!」

マタロウ「よく言うよ…単に園等先生の椅子に
座っているAさんの写真を
永久保存したいだけでしょ…」

A「うぅ……恥ずかしい……///」
《まあ、確かにいずれはカメラ慣れ
しなきゃいけないとは思うけど……》

マタロウ「ところで、園等先生が呼んでるって
一体何だろう?」

ジンペイ「何か話があるフリをして、
マタロウのお尻にぶっとい注射を打つんだ!」

マタロウ「嫌だよ! 怖い事言わないで!」

メラ「あぁ、覚悟しろ〜?」

ガラガラッ

コマ「あ、園等先生!」

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A達は真っ暗でスクリーンが置いてある

保健室の奥へと連れてかれた。

園等「ちょっとこれを見て欲しいの」

ジンペイ「なるほど! 皆で怪奇人間ベロンの
映画を見るんだな?」

コマ「見たい見たい!」

フブキ「そんなわけないでしょ…」

園等「怨霊に反応する特殊な監視カメラの
映像なんだけど…」

最初にスクリーンに映し出されたのは、

巨大サラリーマン宮沢さんだった。

メラ「…？今のは…」

続けてゲスノートの案件の際の映像に切り替わり…。

フブキ「あっ!」

そして透明ヤンキー黒沢の案件の際の映像も流れた。

A「こ……これは一体……」
《どうして臼見沢先生も必ず映ってるの……?》

どの映像にも必ず臼見沢先生が映っていた。