アイドルを目指す少女はYSP能力者9 【妖怪学園】 (ページ25)

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ユウリ「あぁぁぁ〜もぉ～!」

ユウリは頭をくしゃくしゃにすると、

そこからは沢山のハトが飛び出してきた。

「おぉぉぉっ!」

ユウリ「以上、Show time! Come on! でした!
毎日笑顔で過ごしたい方は、是非…
我が【TJNクラブ】へどうぞ!」

そう言いながらユウリはお辞儀をしている。

ジンペイ「TJNクラブ?」

フブキ「ESPクラブじゃなくなったのね」

A「はい、クラブ名を変更したそうです」

ユウリ「あっ! Aさん! ///」

Aを見つけたユウリは、頬を染めながらも

嬉しそうにAの元へ駆け寄る。

A「ユウリさん、素晴らしいショーでした!」

ユウリ「ありがとう…///」

A「それに……見つけたんですね?
皆を笑顔にする方法!」

ユウリ「うんっ! ///」

コマ「T:手 J:品で N:ニッコリクラブ…
略してTJNクラブだって!」

フブキ「いいんじゃない?」

ジンペイ「そうだ! 俺もTJNクラブに入れてくれ!
頭からエビマヨ春雨餃子パン
出せるようになりた～い!」

ユウリ「それはちょっと…」

A「もう……ジンペイさんったら……」

Aはユウリと共に苦笑いしている。

ユウリ「それからAさん」

A「はい……?」

ユウリ「さっき正式に君のファンクラブにも
入らせてもらったよ!」

そう言ってユウリはファンクラブの会員証を見せる。

フブキ「まあ、良かったじゃないA!」

A「ありがとうございます!」

ユウリ「僕も君の夢を応援しているよ!
君なら必ず皆を笑顔に出来るアイドルになれる!」

A「ユウリさん……」

ユウリ「だからその…これからも頑張ってね? ///」

A「はい、お互いに頑張りましょう!」

ユウリ「うんっ! ///」

Aはユウリと握手を交わした。

A《今のユウリさん……本当に素敵だな……。
……私も負けてられない……。
いつか必ず……皆を笑顔に出来るアイドルに
なってみせるから……! 》