アイドルを目指す少女はYSP能力者7 【妖怪学園】 (ページ17)

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テクノ「次は私の番よ!」

テクノガールはコマンドメダルをセットする。

テクノ「エレクトリック・カルマート!!」

テクノガールはキーボードを弾きながら

静かな声で歌い始めると、キーボードから

水色のビームが放たれた。

するとゴッドウンチクマーズの手から

炎に包まれた鉄パイプが出現すると、

ゴッドウンチクマーズは鉄パイプを

高速回転させてテクノガールの攻撃を弾き飛ばす。

メラ「あれは!? 獅子王の鋼鉄パイプ・ラッシュ!」

クマーズ「ベアッ!」

テクノ「きゃぁぁぁっ!!」

ワイルド「っ…アウチッ!」

弾き飛ばした攻撃の一部がワイルドボーイと

テクノガールに直撃してしまう。

クマーズ「そのウォッチもいただきマース!」

ゴッドウンチクマーズは2人に詰め寄る。

ワイルド/テクノ『っ……』

すると…。

クマ子「ワイルドボーイ!これを使って!」

クマ子はワイルドボーイに向かって何かを投げた。

ワイルド「waht?」

ワイルドボーイはそれを咄嗟にキャッチする。

マタロウ「えぇぇぇっ!?」

フブキ「あれは!?」

それはウンチのマークが描かれているメダルだった。

ワイルドボーイはそのメダルを

ウォッチにセットする。

ワイルド「お休み、Baby」

ワイルドボーイが銃を放つと、

そこからウンチが出現して

ゴッドウンチクマーズの体内に入っていった。

クマーズ「……っ!?」

するとゴッドウンチクマーズ突然苦しみ出し、

膝をつくと口の中から3つのウォッチが

吐き出され、元の6色のロボット達へと

戻っていった。

その6体のロボット達から虹色の妖気が現れ、

ワイルドボーイのウォッチに吸い込まれて

1枚のメダルが現れた。

ワイルド「Victory♪」

テクノ「ふぅ…一件落着ね…」

ワイルドボーイとテクノガールも変身を解いて

元の姿に戻った。

マタロウ「えぇっ!? 此処でもメダルが出るの!?」

コマ「そういえば…何で七不思議を解決すると
メダルが発生するんだろうね…?」