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マサイと一緒に来たのか。教室に入ってくるAはなんだか嬉しそうだ。俺は見なかった振りをする。


『シルク、おはよう。』


Aの方から話しかけてきた。普段と変わらない。こないだのこと、ちゃんともう一回謝りたい。


シ「おはよう!A、こないだは



『シルク、あのね、私なかったことにするから。シルクとは普通に仲良くしたいからこの前のことは忘れる。……それでいいよね?』



なかったことに?………確かに俺だって今まで通りこいつと仲良くしたい。でも好きだって伝えたこともなしにされんのか?



シ「……あぁ。でも俺っ、


キョウコ「おっはよー!キョウコちゃんだよーっ!」


モ「モトキもいるよー。」


『朝から仲良しだね。』



はぁ……。なんか邪魔されたな。でもAとマサイは上手くいってるから俺が今何言ったって無駄なのかもな。普通に話せるだけいいか。

キョウコはほんとに今まで通りに話しかけてきたな。たぶんモトキのおかげだろう。


キョウコ「今日昼休みみんな集まるよね?キョウコちゃんから発表があるから!」


『発表?』


キョウコ「まぁまぁ、昼休みのお楽しみっ♪」



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作者名:milkcrown | 作成日時:2018年12月18日 15時

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