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キョウコ「みんないるねっ?重大発表です!あたし、シルクと別れましたっ!」
「「「えーっっ!!」」」
ダ「なんでそんなテンションで発表すんだよ!」
ペ「修学旅行の時は普通だったよね?」
ザ「てか、なんで別れたの?普通に仲良さそうだったじゃん!」
キョウコ「あたしがシルクに飽きちゃったの。だから、次!次行くよ!」
モ「きょんちゃんを他の男には渡さないよ。」
『え?モトキくん?』
キョウコ「なんか昨日からずっとこんな感じなんだけど、どうしたらいい?」
モ「もう気持ち隠すのやめたんだー。」
ペ「モトキみたいなのが開き直ると1番やっかいだよね……。」
ザ「でもなんだかんだお似合いだよね。」
ダ「いいんじゃねえの?ベテラントレーナーとしつけされてない犬って感じで!」
ン「わかるようなわかんないような……」
キョウコ「まだモトキと付き合うって決めてないから!まっ、とにかくそういうことだけど今まで通りでよろしくっ!」
ダ「まぁ、いいけど。シルクは納得してんのか?」
シ「あぁ。別に俺から言うことはねぇ。」
本当は俺から別れてを切り出したんだが、キョウコがあぁ言ってる以上、本当の理由を言うわけにもいかない。やり方は変わってるがこれもキョウコなりのみんなへの気遣いなんだろう。
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作者名:milkcrown | 作成日時:2018年12月18日 15時