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「どうやって甘やかしてくれる?」
『えっと····』
何も考えていなかった為、言葉に詰まる。
「じゃあ、まず抱きしめてもらって」
「Aからキスしてもらって」
「一緒に添い寝もいいな」
とマイキーがどんどん願望を吐き出す。
『まま、待って!なんか、違うよ』
「え、何が?」
笑顔を向けこちらをみるマイキーの腹の中は絶対真っ黒。
「甘やかしてくれるって言うからさ」
『甘やかすんですけど、内容が思ってたのと違う』
「ははっ!Aって、本当に可愛い」
「もう、マイキーくんっ!」
頬をぷくぅと膨らまして、怒ったふりをするけど。
今は、今だけは笑ってもらいたい。
「お腹減った」
『え?』
時間をみれば11時すぎ。
長い時間マイキーくんと話していたようだ。
「なぁ、A。ファミレスでも行く?」
『マイキーくん学校は?』
「A居るのに行くわけねーじゃん」
マイキーくんはたまにサラッとイケメンなことを言う。
『マイキーくんの奢りだよね?』
「とーぜん」
マイキーのバブに再度乗り公園を後にした。
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にゃんころ(プロフ) - ゆつさん» 飽きない面白いと言って貰えて光栄です!更新頑張ります。 (2022年1月11日 19時) (レス) id: 75e3bccc31 (このIDを非表示/違反報告)
ゆつ - 尊いいい…Ω\ζ°)チーン (2022年1月11日 15時) (レス) @page23 id: 0c4df5c281 (このIDを非表示/違反報告)
ゆつ - 何度見ても飽きないし面白いお話です!!これからも頑張ってください!! (2022年1月8日 12時) (レス) @page31 id: 0c4df5c281 (このIDを非表示/違反報告)
にゃんころ(プロフ) - 竜蘭(`・ω・´)さん» 尊いありがとうございます(๑ーㅅー๑) (2021年12月30日 17時) (レス) id: 75e3bccc31 (このIDを非表示/違反報告)
竜蘭(`・ω・´) - ウグッ尊い( * ˘ཀ˘) チーン 死亡. :(´ཀ`」 ∠):うぅ・・・(ο_ _)ο=Зバタッ. (-ノ ... (2021年12月30日 15時) (レス) @page50 id: cd8ad74315 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:にゃんころ | 作成日時:2021年11月17日 20時