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チラ、と壁にかかっている時計を見ると、19時になりかけていた。
「わ!もうこんな時間!あたし帰らなきゃ!」
「送る」
「大丈夫!!」
わかりやすく、む、と顔を顰める青宗くん。
「危ねぇからだめだ。こないだみたいなこともう二度と起きて欲しくねーから。」
「何かあったら連絡するし!青宗くんはネコピーの相手したげて!」
「そうか、、、気をつけて帰れよ」
「うん!ありがと!」
玄関に向かい、靴を履く。
「また来てくれ。ネコピーに会いに。」
「うん!
あ!ネコピーって呼んでくれた!」
「いつまでもオマエって呼べねーからな」
「んー、、、その理由不服だけど、まぁいいや!笑」
「フ、じゃあな」
青宗くんはそう言うと、ポンポン、と頭を撫でてくれた。
「へへ、またね!」
そうして私は帰路に着いた。
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香恋 - ジョン子。様!更新ありがとうございます( ; ; )嬉しいです〜!ご無理なさらずにお話の続きが読めたら幸いです(^ ^)イヌピーも千冬も大好きなのでまた1から読んでます…!続き楽しみにしてます( ´ ▽ ` ) (2023年2月12日 1時) (レス) id: da7568f49d (このIDを非表示/違反報告)
ジョン子。(プロフ) - 香恋さん» 香恋さま コメントありがとうございます!更新が滞ってしまい申し訳ないです(;_;) (2023年2月6日 2時) (レス) id: 7b49d2ad7b (このIDを非表示/違反報告)
香恋 - 面白くて一気に読んでしまいました。良いところで終わってる…!続きをお恵みください…( ; ; ) (2023年1月23日 9時) (レス) id: da7568f49d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ジョン子。 | 作成日時:2022年6月9日 0時