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「わー!キレイ!!」
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青宗くんに連れられ、辿り着いたのは海だった。
「ドラケンに教えて貰ったんだ」
「へぇ!さすがドラケンくん、何でも知ってるね」
目に広がるのは、オレンジに染る夕日と、それが反射してキラキラと光る海。
「うっとりしちゃうね」
歩道と浜辺を繋ぐ階段に座って景色を眺める。
「連れてきて良かった」
そう言いながら、私の隣に座る青宗くん。
「うん!ほんとありがとう!」
私はカバンから携帯を取り出し、この瞬間を収めるべく写真を撮る。
軽快なシャッター音がなった後、画像を確認する。
「青宗くん見て!超いい感じじゃない!?」
撮った写真を青宗くんに向ける。
「これ、俺にもくれ」
そう言い放った青宗くんの方へ目を向けると、
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「っ、」
思ったより顔の距離が近いことに気づいた。
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香恋 - ジョン子。様!更新ありがとうございます( ; ; )嬉しいです〜!ご無理なさらずにお話の続きが読めたら幸いです(^ ^)イヌピーも千冬も大好きなのでまた1から読んでます…!続き楽しみにしてます( ´ ▽ ` ) (2023年2月12日 1時) (レス) id: da7568f49d (このIDを非表示/違反報告)
ジョン子。(プロフ) - 香恋さん» 香恋さま コメントありがとうございます!更新が滞ってしまい申し訳ないです(;_;) (2023年2月6日 2時) (レス) id: 7b49d2ad7b (このIDを非表示/違反報告)
香恋 - 面白くて一気に読んでしまいました。良いところで終わってる…!続きをお恵みください…( ; ; ) (2023年1月23日 9時) (レス) id: da7568f49d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ジョン子。 | 作成日時:2022年6月9日 0時